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人権問題専門講座
これまでの人権啓発事業(人権問題専門講座 平成28~29年度)
平成29年度「多文化共生社会の実現に向けて~在日コリアンの歴史・文化・差別から考える~」
NPO法人多民族共生人権教育センター理事として多方面で活躍されている文公輝(ムン ゴンフィ)さんをお迎えして講座を開催しました。
共に地域で生きる人たち、在日コリアンへの差別や偏見をなくすためにできることを考えました。
日時・・・平成30年2月9日(金曜日)午後2時から4時
場所・・・福祉総合センター 3階 大会議室
講師・・・文 公輝さん(NPO法人多民族共生人権教育センター理事)
【人権問題専門講座アンケート結果(抜粋)】
参加者76名 回答者63名 回答率82.9%
回答数(人) | 割合(%) | |
---|---|---|
深まった | 35 | 55.6 |
やや深まった | 20 |
31.7 |
やや深まらなかった | 3 | 4.8 |
深まらなかった | 1 |
1.6 |
無回答 | 4 |
6.3 |
・本日参加されて人権問題についての関心や理解が深まりましたか。
やや満足
25
39.7
やや不満
5
7.9
不満
1
1.6
無回答
2
3.2
【感想】
- とても身近にいる在日コリアンであるが、その歴史・文化・差別について何も知らなかったと実感しました。(40歳代)
- 身の周りで、在日コリアン、外国人への差別に接する機会はあまりありませんが、差別を否定する態度をとれるようにしたいと思いました。(40歳代)
- 学校や教科書で学べないことを教わりました。大人も知らない、又、知る機会がなかったように思います。(60歳代)
- 相手の国の文化、儀式の違いがあり、双方わかりあえる事が大切だと思う。(60歳代)
- レイシャルハラスメントなんて初めて聞きました。知ってしまった(!?)ことが良かったと思えるように生きていかなくてはいけないと思う。知らない間に加害者になっていないか、自分のことも、よく見ていかなければいけないのかな。(60歳代)
- レイシャルハラスメントという言葉を学んだ。(60歳代)
- ルーツ、コリアンの歴史、文化。現在も守られて行われてることなどよくわかった。今も差別、ぶじょくがあるとは悲しいことだ。ヘイトスピーチ。(60歳代)
- 歴史的背景が良くわかった。(70歳以上)
※レイシャルハラスメントとは
特定の人種、民族、国籍をもつ人や集団に対する軽視、侮辱、敵対、中傷、否定する効果を持つ表現行為。
「そんなつもりはなかった」としても、その言動や表現行為が、結果として人種差別の効果を持つことがあることに注意が必要です。
平成28年度「ネット社会の落とし穴~SNSって何?~」
「子供とネットを考える会」の代表として、自分の情報を守るために大切なSNSとの関わり方などについての講演活動に精力的に取り組んでおられる山口あゆみさんをお迎えして講座を開催しました。
日時・・・平成29年2月9日(木曜日)午後2時から4時
場所・・・春木市民センター 3階 多目的室1・2
講師・・・山口あゆみさん(子供とネットを考える会 代表)
【人権問題専門講座 アンケート結果 (参加者80名 回答者68名 回答率85%)】
区分 | 回答数 | 割合 |
---|---|---|
|
26 | 38.2% |
|
28 | 41.2% |
|
6 | 8.8% |
無記入 | 8 | 11.8% |
区分 | 回答数 | 割合 |
---|---|---|
|
52 | 76.5% |
|
7 | 10.3% |
|
1 | 1.5% |
無記入 | 8 | 11.8% |
【感想】
- 現在の子どもたちの置かれたネット社会のしくみがよくわかり、よかったです。ありがとうございました。(40歳代 女性)
- これからの子供達のスマホの使い方などをもっとくわしく、学校など(子供達、父兄共に)でも、小さい時から行ってほしいと思いました。 (40歳代 女性)
- 漠然としたテーマではなく、今回のように「SNS」と言った、普段耳にするが、よく知らないテーマに特化していたので、次回も同様の耳にするが良くわからないといったキーワードでのイベントに参加してみたい。(40歳代 男性)