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報道発表『関西大学外国語学部井上ゼミ×岸和田市 地域連携事業第2弾 「シン・キシワダプロジェクト」、ついに始動-学生のアイデアで岸和田観光振興に貢献-』
概要
本市と関西大学外国語学部・井上典子ゼミは、昨年度の観光パンフレット刊行に続き、本年度は「シン・キシワダプロジェクト」と題し、本市の観光都市としての認知度向上に向け、観光WEBサイト制作やSNS発信による広報活動を行っています。
詳細
2022年度、関西大学と本市はそれぞれ大学昇格100年、市制施行100年を迎え、双方の活性化を目的とした連携協力協定を締結しました。連携協定締結後の連携事業第2弾として、外国語学部・井上ゼミの学生が「シン・キシワダプロジェクト」を始動しました。
本市へのヒアリングや井上ゼミが独自に実施したアンケートを通じて「特に30歳までの若年層において、本市を観光地として認知している人が少ない」という課題を発見し、解決に取り組んでいます。本市と協議の上、学生自身で「本市をよく知らない人が、5つの『シン』から市の信念を知り、実際に訪れる」というコンセプトを設定し、国内外へ学生目線の魅力を発信しています。
本活動の最終目標は「本市への観光客数を増やすこと」で、本年度は「本市の観光振興に貢献するための基盤づくり」を目的に活動しました。来年度以降も継続的な活動を行うため、柔軟に観光情報を掲載できるWEBサイトを制作するとともに、若年層が本市を「観光都市」として認知できるよう、SNSを用いた広報活動に取り組んでいます。
5つの「シン」
- 「新」…誰も知らない岸和田市の新たな一面など
- 「心」…市民の人情や心こもった食事など
- 「親」…より身近に、親しみやすく感じてもらえること
- 「芯」…何事にも真剣に取り組む芯のある人柄など
- 「真」…市のイメージの裏側にある本当の姿など
井上ゼミ長 近藤 真優さん(外国語学部4年次生)のコメント
「0からのWEBサイト制作やSNSを解析して運用するということは初めてでしたが、ゼミ生で協力し、常にターゲットを意識して取り組んでいます。SNS発信においては『実際に訪れた』という反応が寄せられ、再生数も伸びていることから、岸和田市の魅力を発信できていると感じています。市民の方々とのつながりを大切にし、生の声や意見を反映するために創意工夫を凝らしているので、多くの方にご覧いただき、一人でも多くの方が岸和田市を身近に感じ、実際に訪れるきっかけになると幸いです。」
問合せ先
企画課 電話:072-423-9493