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胃がん検診(胃内視鏡検査)のご案内
令和5年6月1日より市内医療機関にて胃がん検診(胃内視鏡検査)を実施しています。
※従来の胃がん検診(バリウムによる胃部エックス線検査)は、保健センターにて実施中です。詳細は、「がん検診等のご案内」をご覧ください。
目次
胃がん検診(胃内視鏡検査)について
胃がん検診(胃内視鏡検査)の対象に該当する人は、胃内視鏡検査かバリウムによる胃部エックス線検査のどちらかを選択することができます。
内容 | 胃内視鏡検査 |
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対象 |
検診日当日、50歳以上の偶数年齢の人。 胃の疾患で治療中の人は対象になりません。その他、治療中の疾患、内服中の薬の種類等によっては問診の結果、対象から外れる場合があります。 対象の詳細は「対象者チェックリスト [PDFファイル/260KB]」にてご確認ください。
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検診間隔 |
2年に1回 胃がん検診(胃内視鏡検査)を実施した翌年は、胃がん検診(バリウムによる胃部エックス線検査)も受けられません。 |
検査内容 |
問診、胃内視鏡検査(胃カメラ) ※咽頭・鼻腔への麻酔(キシロカインスプレー等)は使用しますが、鎮静剤、鎮痛剤は使用しません。人によっては、内視鏡を挿入する際痛みを感じたり、痛みのため挿入できない人もいます(検査中に中断した場合は、検診ではなく、自費でのお支払いとなります)。 |
検診実施場所・申込 |
市内の実施医療機関で実施します。 直接実施医療機関へお申し込みください。 |
検診料一部負担金(注1) |
2,000円 ※胃内視鏡検査時、異常がある場合は、病変の一部を採取し(生検)詳しく検査する場合があります。その際、別途費用(保険診療)がかかります。 |
注1 下記(1)~(6)に該当する人は料金が無料です。
(1)生活保護世帯の人(生活扶助または医療扶助受給)
(2)市民税非課税世帯の人
(3)ひとり親家庭医療証所持の人
(4)身体障害者手帳(1・2級)所持の人
(5)後期高齢者医療被保険者証所持の人
(6)中国残留邦人など支援法による支援給付を受けている人(生活支援または医療支援給付)
(1)(3)(4)(5)(6)…当日証明書または手帳を受付に提示
(2)…受診日までに保健センターへ本人確認できるものをお持ちになり、手続きをしてください(手続きは、6月中旬以降になります)。
胃がん検診(胃内視鏡検査)実施医療機関
実施医療機関 | 住所 | 電話番号 | 予約受付方法 |
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植村医院 | 東ヶ丘町808-45 | 443-1338 | 予約受付方法:お薬手帳を持参のうえ、直接来院 |
葛城病院 | 土生町2丁目33-1 | 422-9909 |
予約受付場所:初診窓口に直接来院 予約受付日:月曜日から木曜日と土曜日(祝日除く) 予約受付時間:9時~11時 ※検査日の予約や検査の説明を聞き、後日検査となります。 ※予約受付の為のご来院時、待ち時間があります。 |
市立岸和田市民病院 |
額原町1001 |
072-441-5679(健診センター) ※市の胃がん検診(胃内視鏡検査)以外のお問い合わせは代表445-1000へ |
予約受付方法:健診センターに電話 予約受付日:月曜日から金曜日(祝日除く) 予約受付時間:9時~17時 ※市の胃がん検診(胃内視鏡検査)の申込とお伝えください。 ※言語機能や視覚に障害等のある人のみ、直接健診センターにお越しください。 |
津田診療所 | 加守町2丁目7-5 | 439-6171 |
予約受付方法:直接来院、もしくは電話で予約 予約受付日:月曜日から土曜日(祝日除く) 予約受付時間:午前9時~11時 午後4時~7時 ※検査日の予約や検査の説明を聞き、後日検査となります。 |
浜中医院 | 野田町1丁目7-21 | 422-0540 |
予約受付方法:電話で予約(言語機能や聴覚に障害のある人は、予約受付時間内に直接来院)
予約受付日:月曜日から土曜日(祝日除く) 予約受付時間:午前8時30分~11時 午後4時30分~7時(水曜、土曜は午後の受付なし) ※検査日の予約や検査の説明を聞き、後日検査となります。 ※Web予約はできません。 |
胃がん検診のメリット(利点)・デメリット(欠点)
岸和田市の胃がん検診は、胃内視鏡検査と、バリウムによる胃部エックス線検査があります。
バリウムによる胃部エックス線検査は、集団検診にて実施しています。詳細は、「がん検診等のご案内」をご覧ください。
胃内視鏡検査 | バリウムによる胃部エックス線検査 | |
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メリット(利点) |
〇内視鏡で胃の粘膜を観察できるため、小さな病変部(早期がん等)だけでなく、出血なども詳細に確認することができます 〇異常がある場合は、病変の一部を採取(生検)し、詳しく検査します(別途費用(保険診療)が必要です)。 |
胃の全体像が把握できます。 |
デメリット(欠点) |
〇がんがなくても、「胃がんあるいはその疑い」により精密検査(生検)が実施されることもあります(偽陽性)。 〇確率的には極めて低いですが、内視鏡を入れることで感染したり、胃や食道を傷つけて出血したり、穴を開けてしまう「穿孔(せんこう)」が起きたりする可能性があります。 〇麻酔(抜歯時の麻酔も含む)等の薬に対するアレルギーのある人は、医師に必ず相談してください。検査の際に使用する薬によって、副作用が起きることもあり、受けられない場合があります。 |
バリウムの誤飲や便秘。 |