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17.岸和田港を臨むみち
岸和田港を臨むみち
写真 |
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場所 | 港緑町 | |
エピソード |
「海」を手軽に感じることができる「みち」だと思います。私にとっては小学生のころまで遊んだ懐かしく思い出深い場所でもあります。大工町辺りの砂浜で遊んだあと、波の音を聞きながらこの岸和田港まで歩きました。今では砂浜がなくなり、港の構築物なども大きく様変わりしましたが、ここが海の匂いを間近に体感できる場であることに変わりはありません。また、整備された遊歩道も美しく、ここから眺める夕日は必見です。岸和田港は岸和田市のシンボル・遺産として、これからも永く歴史を重ねていってほしいです。(応募者:64歳/男性) |
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講評 |
江戸時代には、既に海運で栄えたとの記録が残る岸和田港も、岸和田旧港再開発事業等によって、現在では様相を新たにしているが、この海沿いの道にはガス燈を模した街路灯や岸和田港が栄えた時代を象徴する「錨のモニュメント」そして、今も係留された舟を間近で見ることができ、潮の香りが漂うなか、この辺りをそぞろ歩きしながら眺める夕日もとても美しく、海辺のこころに残る景観が広がっている。 |
※ タイトル及びエピソードは応募原文のままとしています。また、時間の経過により、指定当時の状況から変化しているものもあります。
※ これらの景観資源は地域住民等により保全されていますので、訪れる際は社会的ルールを守り、景観への配慮をお願いします。