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92.杉江能楽堂
更新日:2023年9月28日掲載
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杉江能楽堂
写真 |
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場所 | 岸城町 | |
エピソード |
大学時代、当時の堂主谷口公一氏から謡曲を習った。最後の岸和田藩主岡部長職公揮肇の扁額「国華」が正面を飾る。大正6年の建立から百年を超える大阪府下最古の民間能舞台。現在レンタルスペースとしての設備を整え,新しい創作空間への道を模索している。2022年度国登録有形文化財に選定された。(74歳男性) |
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講評 |
2022年に国登録有形文化財に登録された杉江能楽堂は、大正6年に設立され、現存する民間の能楽堂としては、100年の歴史を持つ府内最古のもので松竹梅が書かれている珍しい舞台になっている。現在では能の他に食事処やイベントなどにも利用されるなど歴史や文化を身近に感じる景観である。 |
※ タイトル及びエピソードは応募原文のままとしています。また、時間の経過により、指定当時の状況から変化しているものもあります。
※ これらの景観資源は地域住民等により保全されていますので、訪れる際は社会的ルールを守り、景観への配慮をお願いします。