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94.自泉会館
自泉会館
写真 |
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場所 | 岸城町 | |
エピソード |
それは、「失われた近代建築」(講談社)の一冊から始まる。 |
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講評 |
国登録有形文化財になっている自泉会館は、昭和7年に渡辺節の設計により岸和田紡績の社交場として建設された、大阪の綿業会館と同時期のサロン会館である。外観のスパニッシュ様式の建物とそのエントランス部の植栽等しつらえに特徴があり、岸和田の文化を発信し続けている。深く市民生活に溶け込んだ景観である。 |
※ タイトル及びエピソードは応募原文のままとしています。また、時間の経過により、指定当時の状況から変化しているものもあります。
※ これらの景観資源は地域住民等により保全されていますので、訪れる際は社会的ルールを守り、景観への配慮をお願いします。