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がん予防、早期発見 本市の対策は(桑原 佳一 議員)
更新日:2012年8月1日掲載
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【問】子宮頸(けい)がんは、ワクチン接種により70%は予防できると言われている。このワクチン接種の大切さを、中学校の保健体育授業に取り入れてはどうか。
【答】学習指導要領にある「生涯を通じて自らの健康を適切に管理し、改善していく資質や能力を育てる」という観点から、予防ワクチン接種などを正しく理解することが大切である。今後、保健だよりや保健指導の時間などを活用しながら、取り扱うように努めていく。
【問】早期発見のため、がん検診の受診率向上にどう取り組んでいるか聞きたい。
【答】がん検診と他の検診をセットで実施しているほか、土・日曜日の乳がん・大腸がん検診、自宅に近い施設で受診できる巡回検診なども実施している。
また、今年6月に町会へ受診勧奨のチラシの回覧を依頼するとともに、公民館などにも置いている。
【問】国の「がん対策推進基本計画」に基づく、市民病院でのがん治療の取り組みについて聞きたい。
【答】常勤の放射線治療医の確保やがん専門看護師などによる相談を実施している。このほか、放射線治療器の更新や緩和ケア病棟開設に向け準備を行っている。
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- 予防接種について