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長期断水も視野に 生きるための水確保を(西村 芳徳議員)
更新日:2014年5月1日掲載
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【問】南海トラフ巨大地震では、断水の長期化が懸念される。避難所での飲料水の供給や生活用水の確保、災害時協力井戸登録の促進について聞きたい。
【答】配水池で確保した水を給水タンク車で運搬し、給水する。その給水タンク車は1台のため、発災直後は十分な対応ができない可能性がある。
なお、生活用水については、学校プールなどの水を利用できると考える。
災害時協力井戸については、独自に調査し、情報共有している自主防災会もあり、その育成に努めたい。
【問】本市の自主防災会は初期消火を目的としているが、南海トラフ巨大地震などの災害では、幅広い役割が求められる。こうしたことから、自主防災会の所管部署を消防本部から危機管理部へ移行してはどうか。
また、自主防災会の結成促進について聞きたい。
【答】早期に危機管理部へ移行できるよう協議しているが、初期消火や救急などの訓練や指導は、今までどおり消防本部が行っていく。
また、市民ぼうさいまちづくり学校や出前講座で、自主防災会の必要性を積極的に呼びかけていきたい。