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2025年5月 暑さに警戒する季節がやってきました!!
熱中症の予防をしましょう。
夏季に近づき、暑さに警戒する季節となってきました。夏季以前のこの時期についても夏季のような高温となる日も予想されます。熱中症にならないようしっかり予防しましょう。
熱中症とは
熱中症とは、室温や気温が高い中での作業や運動により、体内の水分や塩分(ナトリウム)などのバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、体のだるさ、ひどいときにはけいれんや意識の異常など、様々な障害をおこす症状のことです。
家の中に居ても室温や湿度が高いために、熱中症になる場合がありますので注意が必要です。
令和6年(夏季期間)の熱中症救急搬送状況
令和6年(5月1日から8月31日までの夏季期間)に岸和田市内で発生した熱中症傷病者の救急搬送人員は、141名でした。高温多湿の環境を避けこまめな水分補給を心がけましょう。
下記に示すグラフは令和6年(5月1日から8月31日までの夏季期間)に岸和田市内で発生した熱中症傷病者の救急事案データです。
救急搬送人員141名の月別発生状況は7月と8月に多く発生しています。また、年代別では70歳代以上に多く発生していることが分かります。
熱中症を予防するには
室温が28度を超えないように、エアコン・扇風機を使用しましょう!
のどが渇く前にこまめに水分補給をしましょう!
外出は涼しい服装で、日よけ対策も!
無理をせず、適度に休憩を!
熱中症による救急搬送増加の要因として、気温や湿度の上昇が関係していることが分かっています。特に、梅雨明け前後の暑さには、体が慣れていないため最も注意が必要です!屋外でのスポーツや作業時だけでなく、家の中で熱中症になるケースも多く見られます。
関連リンク
総務省消防庁が提供している熱中症情報サイトには、熱中症についてわかりやすく解説していますので是非参考にして下さい。
熱中症対策リーフレット(熱中症の症状、応急手当、予防方法など)
スポーツや屋外での行楽などでの参考になります。