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報道発表「パンダが食べる竹で茶室を制作し、大阪・関西万博に出展します!」
概要
アドベンチャーワールドのジャイアントパンダが食べる岸和田市の竹を活用して茶室を制作します。滋賀県立大学の学生が、武者小路千家 木津宗詮氏監修のもと設計し、地域の子供たちと一緒につくり上げ、「100%竹でできた日本の茶室」として大阪・関西万博に出展します。
詳細
背景
本市はアドベンチャーワールドと2020年に「SDGsパートナーシップ協定」を締結し、パンダが食べる竹を活用する「パンダバンブープロジェクト」を進めてきました。
大阪・関西万博にて、このパンダを中心とした資源循環の取り組みをPRするにあたり、プロジェクト開始当初から連携してきた滋賀県立大学 陶器浩一研究室とともに日本文化を象徴するものとして竹の茶室を制作することとなりました。
▼これまでの滋賀県立大学 陶器浩一研究室との取り組み
武者小路千家 木津宗詮氏
本市の有形文化財に指定されている「五風荘」の茶室は、千利休が始祖である三千家の一つの武者小路千家3代目木津宗詮氏が設計したものです。
本市に所縁のある7代目木津宗詮氏の監修のもと、万博では「100%竹でできた日本の茶室」として世界に広くPRし、万博終了後は五風荘にてお茶会の開催を計画しています。
▼五風荘及び茶室、竹の茶室イメージ
スケジュール
5月23日(金曜日)…14時 岸和田市役所 第一委員会室 パンダバンブー茶室制作実行委員会 設立総会
8月下旬…茶室制作ワークショップ開催
9月13日(土曜日)~15日(祝日)…大阪・関西万博 EXPOメッセ 大阪ウィーク秋の陣に出展
11月頃…五風荘に移設し、お茶会を開催
実行委員会
滋賀県立大学 陶器浩一研究室・株式会社 アワーズ(アドベンチャーワールド)・株式会社 岸和田グランドホール・株式会社 テレビ岸和田・ゆめみヶ丘岸和田まちづくり協議会・岸和田市
問合せ先
公園緑地課 パンダバンブープロジェクト推進チーム 電話:072-423-9579