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報道発表「樋口光盛選手が東京2025デフリンピックに出場します」

更新日:2025年10月16日掲載 印刷ページ表示

概要

​ 本市在住の樋口光盛選手が、11月15日(土曜日)から11月26日(水曜日)まで開催される東京2025デフリンピック(陸上800m・1500m)に出場するにあたり、10月21日(火曜日)に市役所新館2階市長公室にて壮行会を開催します。

詳細​

壮行会

日時 10月21日(火曜日)午後2時~2時40分
場所 市役所新館2階市長公室
出席者 樋口選手、佐野市長、烏野市議会議長、葛迫岸和田市聴覚障害者福祉会会長、福祉部長、障害者支援課長
内容 自己紹介、激励の言葉、激励金の交付、歓談、記念撮影(予定)※手話通訳あり

樋口選手プロフィール​

​ 2000年生まれ。岸和田市出身。中学2年生の時、地元の中学校で陸上と出会い、聴覚高等支援学校に進学後も陸上を続ける。
 長距離選手であったが苦手意識があり、高校3年生の時に中距離に転向する。全国聾学校陸上競技大会で800m、1500m、4×100mリレーで三冠を達成し、総合初優勝に導いた。
 2024年に開催された第5回世界デフ陸上競技選手権大会では初の国際大会出場ながらも、800mで銀メダル、1500mで銅メダルを獲得し、800mでは日本デフ新記録を達成する。
 800mのほか、3000m障害でも日本デフ記録保持者。

競技場で走る樋口選手 サングラスをかけて走る樋口選手

競技場で走る樋口選手 外国人選手と走る競技中の樋口選手

デフリンピックとは

 デフリンピックは、デフ+オリンピックのことで、デフとは英語で「聞こえない」という意味であり、デフリンピックは国際的な「きこえない・きこえにくい人のためのオリンピック」です。国際ろう者スポーツ委員会が主催し、4年毎に開催されるデフアスリートを対象とした国際スポーツ大会です。
 第1回は、1924年にフランスのパリで開催されました。東京2025デフリンピックは、100周年の記念すべき大会であり、日本では初めての開催となります。
 開催期間は、11月15日(土曜日)から26日(水曜日)までで、70~80の国と地域から約3,000人の選手が21競技に参加します。

問合せ先

障害者支援課(電話:072-423-9549)