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令和7(2025)年度の主な国際交流
- 青少年海外(ラ・ロシェル市)音楽交流受入事業
- 中国汕頭市訪問団受入事業
- 関西大阪万博招待受入事業(サウスサンフランシスコ市)
- 青少年海外(サウスサンフランシスコ市)派遣事業
- 関西大阪万博招待受入事業(上海市楊浦区)
- サウスサンフランシスコ市姉妹都市協会受入事業
- 関西大阪万博招待受入事業(ソウル特別市永登浦区)
- ソウル特別市永登浦区文化視察団受入事業
1.仏ラ・ロシェル市の青少年が岸和田市を訪れました
青少年海外(ラ・ロシェル市)音楽交流受入事業で、仏シャラント=マリティーム県のラ・ロシェル市の青少年2名、エリザ・ヴェデリンさんとポール・ロワさん、引率のヴァンサン・コッポラーニさんとマリーヌ・ヌオーさんが岸和田市を訪れました。
青少年のお二人はラ・ロシェル市の音楽学校コンセルヴァトワールの学生で、エリザさんはファゴット奏者、ポールさんはピアノ奏者です。昨年度、岸和田市から派遣した2名の青少年と大阪・関西万博と自泉会館にてコンサートを行いました。
この事業はかねてより交流があるラ・ロシェル市と青少年の派遣・受入を昨年度より始めたものです。
◆到着(4月30日)
訪問団は無事に関西国際空港に到着しました。
岸城神社で滞在中の安全とコンサート成功を祈願し、また、だんじり会館と岸和田城を視察し、日本や岸和田の文化を体験しました。
その後、市長と市議長を表敬訪問し、今回予定されている万博と自泉会場でのコンサートによって、演奏する4人はもちろんのこと、演奏を聴く多くの人にも交流が広がることを期待しました。
夕方には、昨年度の派遣事業に参加し、また今回コンサートで共演する中地さんと千田さんと再会し、ホストファミリーとなる彼らと帰宅しました。





◆5月1日
市主催の歓迎昼食会に参加しました。佐野市長や岸副市長、岸和田市国際親善協会、岸和田文化事業協会の方が出席し、昨年度の交流や万博でのコンサート、また好きな音楽家などについて話に花が咲きました。
またエリザさんとポールさんによるラ・ロシェル市の紹介プレゼンテーションも行われ、映画に関連したフェスティバルや有名映画のロケ地などを発表しました。
その他は一日練習に励みました。






◆5月2日
フランスパビリオンの協力で大阪・関西万博ポップアップステージ南でのコンサートを行いました。前日から雨が続き開催が危ぶまれましたが、なんとか天候が回復し開催することができました。
まずフランスパビリオンを視察しました。鼓動というテーマとともに、日本とフランスの繋がりを体感します。
そしてコンサート会場であるポップアップステージ南でリハーサルを進めます。海辺のステージでは強い風が吹き、演奏家にとっては厳しい環境となりました。それでも、4人はコンサート成功ため入念にリハーサルに臨みます。
開催に先立ちフランスパビリオン副コミッショナーのローランド・サイヤール様より祝辞をいただきました。そして、いよいよコンサートが始まります。風によるハプニングがありながらも、大きな拍手のなか4人は演奏を終えました。




◆5月3日
午前中には木下工務店を視察し、彫り物の下絵体験をしました。だんじり会館で見ただんじりの彫り物が、どのように作られるのか、修行には何年かかるのかなどの質問にも答えてくださいました。
午後は自泉会館にてコンサートを行いました。前日の屋外でのコンサートとはうって変わっての室内コンサートです。歴史ある建築物でのコンサートに多くの市民に来場いただきました。到着してから練習時間も少なく、慣れない環境のなか、4人それぞれが素敵なコンサートにしようと力を尽くしました。そんな彼らの演奏によって、まさに言語や国を越えた絆を体現するコンサートになりました。





◆5月4日
金閣寺と清水寺に向かい京都視察を行いました。


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◆5月5日
あっという間の5日間が過ぎ、帰国の日となりました。ホストファミリーと惜しみながら別れを告げ、いつかまた一緒に演奏しようと約束をしました。

2. 中国汕頭市訪問団受入事業
6月26日に中国・汕頭市から訪問団と随行企業団を受け入れました。
長年、中国友好都市との交流を深めてこられた岸和田市日中友好協会が、訪問団を茶道体験に招いてくださいました。川岸慎園先生のおもてなしを受け、先生にならいお茶も点てました。
岸和田の企業視察では、北海グループにご協力いただき、鏡板工場、車両工場、ビール工場を見学しました。
その後、市長表敬では両都市の交流の歴史などを振り返り、これからもよい友好関係を築きましょうと話しました。
さらに歓迎夕食会を催し、岸和田市日中友好協会の会員の方や市長が出席し、和やかな雰囲気のなか親睦を深める時間を過ごしました。









3.米国サウスサンフランシスコ市の市長が岸和田を訪れました
7月17日から21日まで姉妹都市である米国サウスサンフランシスコ市のエディー・フローレス市長を始めとする市の訪問団5名を受入れし、関西・大阪万博および市内視察を行いました。
岸和田城やだんじり会館を視察し、岸和田の歴史・文化に触れ、また消防本部の視察では施設見学のほか訓練見学も行いました。
市長表敬訪問では、フローレス市長は「30年以上続く姉妹都市関係を大変価値あるものと考えている。また、バイオテクノロジー発祥の地であるサウスサンフランシスコ市と、華やかな伝統や力強いだんじり祭りがある岸和田市は、それぞれへの取り組み・誇り・地域のコミュニティは私たちを結びつける共通点と言える。今後とも青少年交流などを通して協力関係を深め、お互いから学び、手を取り合ってできることをしましょう」と話されました。
そして、関西・大阪万博視察では、アメリカパビリオンの視察、またアメリカ合衆国ナショナルデーの式典にも出席しました。




4. 青少年海外(サウスサンフランシスコ市)派遣事業
令和7年度岸和田市青少年海外(サウスサンフランシスコ市)派遣事業で、姉妹都市である米国カリフォルニア州サウスサンフランシスコ市に岸和田市内の青少年15名を派遣しました。現地では、岸和田市を広く紹介するとともに、生活体験や地域の人々との交流を通じて国際感覚を養い、国際化の一翼を担う人材の育成をはかることを目的として、視察やホームステイをしました。
事前研修・岸和田市長表敬訪問
岸和田市についてや派遣のための心得、英語でのコミュニケーションを練習する事前研修を行いました。学校や学年が異なる派遣生15人ですが、事前準備や現地で披露する合唱やダンスの練習を通して仲を深めます。


そして出発に先立ち、8月8日に派遣生が岸和田市長を表敬訪問しました。
佐野市長が「両市の友好を深める『岸和田市の親善大使』の役割を果たしてくれることと期待しています。同時に、貴重な体験を通して国際感覚を養い、将来、グローバルな視点で物事を考え、行動することができる国際的な社会人に成長してくれることと確信しております。また、現地でたくさんのことを経験し、全員、元気に帰国されることを願っています」と派遣生に激励の言葉を送ります。派遣生を代表して白樫さんが派遣に対する抱負を述べました。
そして最後に派遣生は現地で披露する「It's A Small World」を英語で歌唱し、ちきりくんも応援に駆けつけました。

サウスサンフランシスコ市訪問
8月19日から26日までの6泊8日間の滞在となりました。
派遣生はホストファミリーや現地の人々と交流し、同市の方々との友好を深めました。また、サウスサンフランシスコロータリークラブによるサポートのもと、市内各所を視察・訪問しました。現地の高校訪問では同年代との交流に大きな刺激を受け、言語の壁を越えてコミュニケーションを取ることができました。
現地では、サウスサンフランシスコロータリークラブによるサポートのもと、カリフォルニア科学アカデミー、警察署、消防署など市内各所を視察・訪問、また様々な体験をしました。22日(現地時間)には、市庁舎を訪れ、エディー・フローレス市長を表敬訪問しました。市長自ら庁舎を案内してくださり、気さくさな市長に派遣生たちも興味深く庁舎を見学しました。
訪問を通じ、異文化に触れ国際感覚を養うとともに、現地の方々に日本の文化や岸和田市を紹介しました。














帰国・報告会
22日(日本時間)に全員元気に帰国し、26日には派遣の成果を報告しました。長岡団長はスケジュールに沿って、派遣団が現地で体験したことを派遣生の様子を交えて報告しました。
続いて、派遣生ひとりひとりが派遣で得た感想を述べました。15人それぞれが現地での体験を通して、感じたことや気づき、決意など、しっかりと自分の気持ちを表現し、サウスサンフランシスコ市の方々との交流で受けたおもてなしに感謝しました。また、岸和田市とサウスサンフランシスコ市の友好がより一層深まることを希望しました。
その後、派遣生代表の得丸さんはこの派遣を通しての総括を述べました。
報告会に出席した市職員は、今回の経験をこの先の糧にしてほしいと派遣生に言葉を贈りました。
報告会の後は、今回の派遣事業を振り返る事後研修が行なわれました。
5. 上海市楊浦区から訪問団が岸和田を訪れました
9月10日に姉妹都市である中国・上海市楊浦区のシュウ・コウ副書記を始めとする市の訪問団6名を受入れし、関西・大阪万博および市内視察を行いました。
午前中は関西・大阪万博で中国パビリオンを視察しました。午後には市長表敬と産業高校を視察しました。




6. サウスサンフランシスコ市姉妹都市協会が岸和田を訪れました
泉南市で行われた日米姉妹都市サミットの出席に合わせ、姉妹都市であるサウスサンフランシスコの姉妹都市協会が岸和田を訪れました。
岸和田市国際親善協会によるホームビジットを体験した後、市長表敬を行い、今後の両市交流の可能性についてなどについて話し合いました。そのあとは、茶道体験や堺伝承館を見学しました。


7. ソウル特別市永登浦区の訪問団が岸和田を訪れました
9月28日から10月1日まで姉妹都市である韓国ソウル特別市永登浦区のノ・サンオク行政局長を始めとする訪問団5名を受入れし、関西・大阪万博および市内視察を行いました。
岸和田城やだんじり会館を視察し岸和田の歴史・文化に触れ、また岸和田市日韓親善協会の方とも交流を行いました。
市長表敬ではノ・サンオク行政局長が「当区と岸和田市は、2002年に友好提携を結んで以来、教育、文化、スポーツなど様々な分野での交流活動を通じて両都市の友好を深めてまいりました。岸和田市は長い歴史と伝統を持つ都市として広く知られており、特に岸和田城やだんじり祭りをはじめとする多様な文化遺産は多くの人々に感動と誇りを与えています。本日の出会いが単なる儀礼的な訪問ではなく、両都市が互いの経験と感情を共有し、未来を共に創り上げていくための重要な機会であると確信しております。」と話されました。
そして、関西・大阪万博視察では、韓国パビリオンを視察しました。


8. ソウル特別市永登浦区の文化視察団が岸和田を訪れました
10月31日から11月2日の間、姉妹都市である韓国ソウル特別市永登浦(よんどんぽ)区より、永登浦芸術人総連合会のカン・グァンイル理事長、永登浦写真作家協会のジョン・チャンワン会長、永登浦区主務官のノ・ギナムさんが岸和田市を訪問しました。
到着日には岸和田城とだんじり会館を視察後、佐野市長を表敬訪問しました。
カン理事長は、岸和田氏とは長い友情を交わしてきた関係であり、合同展示会はお互いの文化を学び理解することができる大切な機会だとお話しされました。

2日には、カン理事長に第76回岸和田市市展受賞作品展・韓国ソウル特別市永登浦区文化芸術作品合同展覧会開会式でご挨拶をいただきました。開場のテープカットを行うと、会場内では永登浦区からの作品を解説していただきました。また、岸和田市市展受賞作品の鑑賞をされ、来場者の皆さんとも交流されました。

上記事業は関西エアポート株式会社の協力事業です。



