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SDGs講演会「信長布陣 岸和田神於山」
SDGs講演会「信長布陣 岸和田神於山」
講演内容
織田信長の史料として研究されている「信長公記」には、天正5年(1577年)2月16日に信長が和泉の国の香庄に陣を置いたと記されています。また、紀州(現在の和歌山県)方面を平定した信長は同年3月21日に香庄まで再び戻り、佐野の郷(現在の泉佐野市)に砦を築かせ、佐久間信盛、明智光秀、羽柴秀吉ら名立たる武将の軍勢を香庄に駐留させたとも記されています。
岸和田には信長が衣をかけたと言われる「衣岩」の言い伝えが残っていますが、和泉の国のどこに陣を置いたのか、香庄とはどこなのか詳しいことが明らかではありませんでした。
しかし、信長が陣を置いたと思われる痕跡、地理と言い伝えの整合など様々なことが最新の研究結果で分かってきました。
本講演により、当時の信長の足取りやあまり知られていない岸和田の歴史的背景を知っていただくとともに、文化遺産や自然遺産の保護・保全の重要性を感じてください。
SDGs講演会「信長布陣 岸和田神於山」チラシ [PDFファイル/726KB]
講師紹介
基調講演 田口 雅士
・特定非営利活動法人神於山保全くらぶ 理事長
・神於山保全活用推進協議会 副会長
特別講演 山岡 邦章
・岸和田市 生涯学習部 郷土文化課 職員
日時・会場
【日時】令和7年8月23日(土曜日)14時00分~16時00分
【会場】opsol(おぷそる)福祉総合センター
【定員】200名
【備考】無料 予約申込不要