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6月16日(日曜日)、岸和田城近隣の町会長などで構成される団体「百間堀の会」と中央校区の青年団、小学生、市職員など約40人が集まり、お堀の清掃活動を行いました。
「百間堀」は、岸和田城西側、消防署岸城分署の隣の堀のことで、今の時期はスイレンがお堀の水面のほぼ全体を覆っています。スイレンの葉の間や上にペットボトルや空き缶、プラスチック容器などがたくさん捨てられていて、当日はそういったお堀に浮いているごみ拾いと、お堀周辺の雑草駆除が行われました。
ほぼ全面スイレンの葉に覆われた百間堀
ペットボトルや空き缶などが捨てられています
たばこの空き箱も
清掃活動の前に挨拶をする「百間堀の会」会長の原田さん
今回は、小学生も4人参加していました
お堀に浮いているごみは、ボートを3艘出して拾うのですが、スイレンがびっしり水面を覆っているせいか、なかなか思うように進みません。この日は湿度が高くとても暑い日で、皆さん大汗をかきながらボートの方向転換に悪戦苦闘していました。ごみ拾いが終わりボートから降りてきた小学生の男の子は「暑かった~!足もドロドロ~」と笑っていましたが、お堀がきれいになって嬉しそうでした。
ボールもいくつか見つかりました
ボートから拾ったペットボトルなどのごみ
雑草もこんなにたくさん
「百間堀の会」の皆さんは、7月にもお堀の臭い対策のため薬剤を撒く作業をするとのこと。未来に残すべき景観の保護、そして美しいまちづくりのために活動している人たちがいます。今回、お堀に捨てられたごみの多さに驚くとともに、とても悲しい気持ちになりました。ごみはごみ箱に。外出先で出たごみは持ち帰りましょう。
暑い中、お疲れ様でした!