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9月14日(土曜日)・15日(日曜日)に岸和田地区、春木地区でだんじり祭が行われました。15日の午前中に雨が降りましたが、それ以外はお天気に恵まれ、真夏のような暑さの中、岸和田のまちをだんじりが駆け回りました。
14日は、岸和田地区(岸和田駅前)・春木地区(ラパーク岸和田前)でパレードが行われました。各町、キャラクターのコスプレやお揃いの衣装などで仮装し、クラッカーや風船を飛ばして観客を楽しませてくれました。
15日は、岸城神社・岸和田天神宮・弥栄神社で宮入りが行われました。時間帯によっては雨と宮入の時間が重なる町もありましたが、それぞれの見せ場で迫力のあるやりまわしを見ることができました。岸和田城では天守閣から宮入りの様子を見ている方がいて「あそこから見れるんや!」と驚いている人も。意外と知られていない穴場スポットなのかもしれません。ぜひ来年はお城から宮入の様子をご覧ください。
試験曳きの13日(金曜日)には、昨年に引き続きアドベンチャーワールドと和歌山県白浜町の職員の方々が沼町と南上町のだんじりに参加しました。本市とアドベンチャーワールド、和歌山県白浜町は「パンダバンブーSmile広域包括連携協定」を締結していて、このご縁からだんじり祭に参加してくれています。2年連続の方もいて「昨年が楽しくて、また来ました」と張り切って参加してくれました。
また、車いすユーザー向けの岸和田祭試験曳き見物ツアー(岸和田バリアブレイクプロジェクト主催)も開催され、市役所第2別館前で、紀州街道を通るだんじりを見物していました。尼崎市、大阪狭山市などからの参加者もいて、尼崎市から来た女性は「リピーターです。昨年、娘がとても喜んだので今年も一緒に来ました」と笑顔で話してくれました。
あっという間に2日間が終わってしまいました。市が撮影した写真や動画を近日中にホームページ、YouTubeで公開予定です。写真や動画でもだんじりを楽しんでください!