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1月12日(日曜日)、新年の幕開けを告げる恒例行事「令和7年 消防出初め式」が行われました。天候に恵まれたこともあり、会場には多くの見物客が集まりました。
古くは江戸時代が始まりといわれる出初め式。当時は仕事始めの気勢を上げる目的で行われたそうですが、現在では火災予防意識の向上を目的として、全国各地で様々な趣向を凝らし、実施されています。
市消防本部や消防団、水防団、婦人防火クラブなど200名以上が参加した本式典では、各団体・救急車両の分列行進やAEDを使った救急活動のデモンストレーション、消防団のポンプ操法などが行われ、市立産業高等学校吹奏楽部による演奏が式典を彩りました。
特に救助隊による垂直梯子操法や消防車両一斉放水は迫力があり、見物客から歓声が上がっていました。
これから寒さが本格化し、暖房器具の使用等で火災発生が増加する時節を迎えます。日頃の心がけで火災を防ぎ、今年一年を笑顔で過ごしましょう!