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9月13日(土曜日)・14日(日曜日)に岸和田地区、春木地区でだんじり祭が開催されました。13日の午前、春木地区のパレード時に少し雨が降りましたが、天気の大きな崩れもなく、真夏のような暑さの中で計34台のだんじりが岸和田のまちを駆け抜けました。
13日の宵宮では、岸和田地区(岸和田駅前)・春木地区(ラパーク岸和田前)でパレードが行われ、コスプレや揃いの衣装など趣向を凝らした演出で各町大いに盛り上がっていました。
岸和田駅前パレードでは、祭礼の安全曳行と伝統の継承への願いを込め、白い鳩を飛ばすセレモニーが行われました
ちきりくんも登場!
春木地区パレード
夜も大勢の人が見物に訪れ、お店などを楽しんでいました
14日の本宮では、岸城神社・岸和田天神宮・弥栄神社で宮入りが行われました。岸城神社で宮入りをするだんじりは、こなから坂を上がりやりまわしをすると、岸城神社まで岸和田城の周りをゆっくりと進んでいきます。お城をバックにだんじりの写真を撮ろうと、たくさんの人が撮影を楽しんでいました。
また、12日(金曜日)の試験曳きでは、車いすユーザー向けの岸和田祭試験曳き見物ツアー(岸和田バリアブレイクプロジェクト主催)が今年も開催。市役所第2別館前で、紀州街道を通るだんじりを見物しました。神戸市から初めて参加した女性は「お祭りが大好きで、岸和田祭は死ぬまでに絶対見に来たかったんです(笑)。来てよかったです。迫力があります!」と笑顔で話してくれました。
車いすユーザー向けの岸和田祭試験曳き見物ツアー
音声ガイドで各町の説明が聞けるようになっています
あっと言う間にお祭りは終わってしまいましたが、市が撮影した写真や動画を近日中にホームページやYouTubeで公開します。ぜひお楽しみに!