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猫に関する相談が増えています
※岸和田市では、犬・猫の保護や引き取りは一切行っておりません。
大阪府動物愛護管理センター
犬・猫の引き取りに関するご相談、ふんの被害、鳴き声等、動物に関するご相談は、大阪府動物愛護管理センター 泉佐野支所へお問い合わせください。
動物に関するご相談
犬・猫などに関すること
- 迷子になってしまったペットの照会
- ペットが飼えなくなってしまったとき
- 犬や猫の譲渡をご希望のとき
- 放浪犬(迷子犬)・野犬を見つけたとき
- 負傷した動物を見つけたとき
- 飼い主のいない猫について
- 放し飼いや鳴き声について
- 動物の虐待が疑われるとき
- その他のご相談
大阪府動物愛護管理センター 泉佐野支所
住所:〒598-0001 泉佐野市上瓦屋583-1
電話:072-464-9777
Fax:072-464-9775
月曜日から金曜日 9時30分から17時まで
(土曜日、日曜日、祝日、年末年始の12月29日から1月3日を除く)
人と猫との共生を考えるハンドブック [PDFファイル/2.13MB]
猫を飼っている方へ
飼い猫は、きちんとしつけて、ご近所の迷惑にならないようにしましょう
「動物の愛護及び管理に関する法律」および「大阪府動物愛護及び管理に関する条例」で動物を飼育するときに、飼い主が守らなければならないことが次のように決められています。
- 動物がほかの人を傷つけたり、財産に被害を加えたりしないようにしなければなりません。
- 飼育している動物によって起こりうる感染症の病気について正しい知識を持たなければなりません。
- 飼育している動物の所有者がすぐにわかるようにしなければなりません。
- 飼い主に限らず、動物に係わるひとは飼育している動物などの愛護動物をみだりに傷つけたり、捨てたりしてはいけません。
みんなで守ろう飼い主の7か条(環境省) [PDFファイル/1.78MB]
猫を飼うときは責任をもって飼いましょう
- 室内飼育に努めましょう。
- 飼育管理できる頭数にしましょう。
- 健康管理をして、飼育場所は常に清潔にしましょう。
- マイクロチップや名札をつけて、飼い主がわかるようにしましょう。
- 飼えない子猫が産まれないように、不妊去勢手術をしましょう。
不妊・去勢手術をして飼おう(環境省) [PDFファイル/1.82MB] - やむを得ず外で飼育する場合は、猫用トイレを設置しましょう。
- 餌をあげる場所やトイレは清潔にしましょう。
- しつけ(特にトイレのしつけ)をしましょう。
- 最後まで責任をもって飼いましょう。
室内飼育のすすめ
猫は特定の休息場所で一日の大半を過ごすため、室内での飼育が可能です。室内飼育にはたくさんの利点があります。
- 縄張りをめぐるケンカがないので、室外の猫とのケンカによるケガをする心配がない。
- 室外の猫との接触が避けられるので、室外の猫から感染症をうつされる心配がない。
- 交通事故にあう心配がない。
- 行方不明や盗難にあう心配がない。
- メス猫の場合は、知らないうちに妊娠していたなどの心配がない。
- 近所に迷惑をかける心配がない。
ノラ猫にエサを与えている方へ
猫は愛玩動物としてかわいがられていますが、一部の無責任な飼い主により捨てられたり、または逃げ出してしまうことで、ノラ猫として地域に棲みついて生きている猫も多くいます。
猫は高い繁殖能力をもっているため、不妊・去勢手術を受けていないノラ猫によりたくさんの子猫が産まれ増えています。
ノラ猫に対し「かわいい」「かわいそう」など、一時の感情で無責任なエサやりを行うことは、猫を居つかせて繁殖してしまうことで、かわいそうなノラ猫をさらに増やしてしまいます。
自己所有地に連れて帰り、飼い猫として世話をするか、できないのであれば責任を持った行動をするようにしましょう。
- 不妊去勢手術等を行い繁殖を防止する。
- 公共の場所や他人地等でえさやりをしない。
- 地域の方の理解を得られるよう食べ残しや糞尿の後始末を行う。など
ノラ猫にむやみにエサを与えるのはやめましょう
エサを与えていると猫がそこに集まり、近くに糞や尿をする・ゴミを荒らす・他人の庭を荒らす・車など人の所有物を傷つける・鳴き声がうるさい・ノミがでる等、地域の人たちに迷惑をかけてしまいます。
そして、知らず知らずに不幸な命を増やすことにもなります。あなたは、責任をもってその猫を飼育していると言えますか?
責任を持った行動をとるようにしてください。
ふやさないのも愛(環境省パンフレット) [PDFファイル/4.83MB]
無責任なエサのやり方は、やめよう(環境省) [PDFファイル/3.51MB]
猫が庭などに入らないようにする方法
猫が庭や花壇・畑に入り込み、フンや尿をするのは、周辺のどの場所よりもその猫にとって快適な場所だからです。
猫が来ないようにするためには、「猫が好む場所」から「猫が嫌う場所」に変えることが効果的です。そこで猫の忌避方法としてよく知られたものを一部掲載しますので、参考にしてください。
※猫の個体差もあり、絶対に効くというものではありません。
※動物の虐待行為にあたるような事は絶対にしないで下さい。
【忌避剤】匂いで遠ざける
(例)木酢液、竹酢液、コーヒーの粉を混ぜた水などを撒く。猫が嫌がる香りのするハーブや柑橘類の皮や香りの物を置く。コーヒー粕やお茶殻、生ニンニクをネットに入れて吊るしておく。など
【物理的な方法】水をかけるなど
(例)たっぷり水を撒く。猫が嫌がる音を流す(超音波等)。など
【構造物で防ぐ】嫌がるものを置く
(例)トゲトゲシートや砂利(軽石)を敷く。地面をおおう植物を植えたり、トゲのある植物を植える。目の細かい網を敷く。など
さくらねこ無料不妊手術事業への参加について
本市では、公益財団法人どうぶつ基金の「さくらねこ無料不妊手術事業(行政枠)」に参加し、受け取った無料不妊手術チケットを市内において地域猫活動を行っているボランティア団体の皆さまに配分し利用していただく事業に取り組んでいます。