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牛滝浄化センター
更新日:2020年5月11日掲載
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牛滝浄化センターは岸和田市の東側、和泉山脈裾に位置し、周辺には牛滝川の清流、葛城山のブナ林、紅葉の名所である大威徳寺(牛滝寺)の多宝塔などの自然環境と文化財に恵まれた、森林型レクレーションゾーンとして市民に親しまれている地域にあります。平成11年春に、「牛滝川ふるさと整備事業」に伴う関連事業の完成とともに、地区住民及びレジャー宿泊施設等からの排水による牛滝川下流域への水質汚染の影響を防止するため、当地区より発生する汚水を処理することを目的とした特定環境保全公共下水道施設として建設されました。
牛滝浄化センターの概要
施設名 | 牛滝浄化センター |
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所在地 | 大阪府岸和田市大沢町1129-1 |
排除方式 | 分流式 |
計画汚水量(日最大) | 240立方メートル/日 |
処理方式(下水) | 長時間エアレーション法+砂ろ過(単槽式嫌気好気活性汚泥法) |
単槽式嫌気好気活性汚泥法とは
完全混合式の反応槽に嫌気・好気両運転ができる水中機械式攪拌機を設置し、同一槽をタイマーで断続運転することによって、槽内に時系列的に嫌気・好気状態を形成、処理します。省エネルギーで維持管理が容易、処理性能が安定しており、比較的小規模な処理施設に適しています。
牛滝浄化センター下水処理フローシート