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消防協力者に感謝状を贈呈しました(H29.1.21)
更新日:2017年1月26日掲載
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平成29年1月21日(土曜日) 岸和田市消防本部において、消防協力者への感謝状の贈呈を行いました。
平成28年12月に南町で発生した建物火災で救出・消火活動などを行い、被害の軽減に貢献してくださった2人に対し、平成29年1月21日(土曜日)、市消防本部で感謝状を贈呈しました。
消防長から感謝状の贈呈を受けたのは、南町に住む久住善彦さんと久住早紀さん親子です。
平成28年12月26日(月曜日)の午前3時26分に、卒業レポートの勉強をしていた大学4回生の久住早紀さんが屋外の異音からいち早く隣家の火災発生に気付きました。
その後、就寝中だった久住善彦さんが、通報依頼や初期消火、近隣住民への火災発生の周知などを行い、早紀さんは車イスの被災者の救出など、迅速な対応を行いました。
付近は旧家屋が並ぶ密集地でこの協力がなければ、甚大な被害が出ていた可能性がありました。
久住善彦さんは「煙が窓のサッシの隙間から自宅に入ってきたこと、火が大きくなるのがあれほど早いことにはびっくりしました。けが人がいなくて本当によかったです。今でもストーブなどを見るとその時のことを思い出します。火災には気を付けたい」と火の恐ろしさなどを話してくれました。
久住早紀さんは「その場ではパニックになって無我夢中でしたが、今となってはすごく怖かったです」と話してくれました。
消防長は「深夜の火災は就寝中で気が付かないため、発見が遅れて被害が大きくなることが多いです。5分気付くのが遅くなっていたら、もっと被害は大きくなっていたと思います。迅速、的確、果敢で勇気ある行動で、被害拡大防止にご協力いただき本当にありがとうございます」と感謝を述べました。
消防長から感謝状の贈呈を受けたのは、南町に住む久住善彦さんと久住早紀さん親子です。
平成28年12月26日(月曜日)の午前3時26分に、卒業レポートの勉強をしていた大学4回生の久住早紀さんが屋外の異音からいち早く隣家の火災発生に気付きました。
その後、就寝中だった久住善彦さんが、通報依頼や初期消火、近隣住民への火災発生の周知などを行い、早紀さんは車イスの被災者の救出など、迅速な対応を行いました。
付近は旧家屋が並ぶ密集地でこの協力がなければ、甚大な被害が出ていた可能性がありました。
久住善彦さんは「煙が窓のサッシの隙間から自宅に入ってきたこと、火が大きくなるのがあれほど早いことにはびっくりしました。けが人がいなくて本当によかったです。今でもストーブなどを見るとその時のことを思い出します。火災には気を付けたい」と火の恐ろしさなどを話してくれました。
久住早紀さんは「その場ではパニックになって無我夢中でしたが、今となってはすごく怖かったです」と話してくれました。
消防長は「深夜の火災は就寝中で気が付かないため、発見が遅れて被害が大きくなることが多いです。5分気付くのが遅くなっていたら、もっと被害は大きくなっていたと思います。迅速、的確、果敢で勇気ある行動で、被害拡大防止にご協力いただき本当にありがとうございます」と感謝を述べました。