ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 消防本部 > 救急課 > アナフィラキシー傷病者に対する救急救命士の処置範囲を広げる実証事業を行います

本文

アナフィラキシー傷病者に対する救急救命士の処置範囲を広げる実証事業を行います

更新日:2025年9月30日掲載 印刷ページ表示

アナフィラキシー傷病者に対する救急救命士の処置範囲を広げる実証事業を10月1日より行います

 ご自宅や野外等で、食物や虫刺されなどによってアナフィラキシー(急速かつ重篤な全身性のアレルギー反応)が起こると、急速に症状が悪化し、ときには亡くなってしまうことがあります。アナフィラキシーを起こした場合には、できるだけ早くに「アドレナリン」という薬剤を筋肉内に投与する治療が有効となります。

 事前の医師によるアナフィラキシーの診断とエピペン®の処方がなくても、救急現場において救急救命士が正しくアナフィラキシーを判断してアドレナリンを投与する実証事業を行います。これにより、救急現場でより迅速で適切なアナフィラキシー治療が可能になることが期待されます。

実証事業

 

研究班ウェブサイト

 

問合せ先  

〒596-0827
岸和田市上松町3丁目7番21号
岸和田市消防本部救急課
電話:072-426-8307

救急車の適正利用をお願いします!

 近年、救急車の出場件数・搬送人員の増加は著しく、岸和田市においても全国と同様な傾向となっており、救急車の現場までの到着時間も遅くなっています。

 救急車や救急医療は市民一人ひとりの大切な共有財産です。皆さんで上手に利用していただき、安心して利用することのできる社会を共に目指していきたいと思います。

関連リンク

総務省消防庁が提供している救急受診ガイドでは、救急車が必要かどうかなどについてわかりやすく解説しています。

総務省消防庁・救急受診ガイド

救急車利用マニュアル