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8月17日(日曜日)、4月から運用を開始した「ゆめみヶ丘防災センター」(稲葉町)で、「夏休み特別企画 親子で楽しく学ぼう!備えて安心、防災チャレンジ」を開催しました。親子13組、計31名が参加し、消火器体験・煙避難体験や防火・防災クイズ、防災工作ワークショップ(防災マント作り)を通して、災害時に自分の命を守る行動について学びました。
平屋建ての移動式訓練棟で行われた煙避難体験では、ハンカチで口を押さえ、体を低くして家の中から外へ避難する体験をしました。土生町から来た旭小学校4年生の男の子は「真っ白だった。煙だけじゃなくて熱さも考えると怖いと思った」と話してくれました。
また、はしご車の搭乗体験もあり、建物の4・5階にあたる地上13メートルの高さを経験した子どもたちは、はしご車から降りてくると口々に「怖かったー」「めちゃ高かった」「楽しかった!」と、嬉しそうにお父さんお母さんに話していました。
ヘルメットを着けて
いざ、バスケットの中へ
消防隊や要救助者が乗るところを「バスケット」と言います
「怖い~」と目をつむる男の子
「高い!」
お母さんたちも体験
お母さんたちをスマホで撮影(笑)
「楽しかった!」
水消火器体験の説明を真剣に聞く参加者のみなさん
水消火器体験
偶然、出動する救急車と消防車を見ることもできました
防火・防災クイズ
クイズに正解者には賞品が!
賞品には非常食もありました
防災マント作り
終了後に子どもたちに感想を聞くと「楽しかった、また来たい」とみんなが笑顔で話してくれました。「体験を通して、親子で楽しみながら防災の知識を深められた」と保護者の皆さんも大満足の様子でした。
最後に「ありがとうございました」と消防署職員と互いにお礼を言い合いました
防災を日頃から身近で大切なこととして、親子で認識することができるイベントです。来年も開催予定ですので、ぜひ親子で参加してください。