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10月14日(火曜日)、太田小学校5年生が稲刈り体験を行いました。
近隣の農家・村田さんの協力のもと、自分たちが田植えしたお米を収穫する体験型授業で、「食」への興味や理解を深めてもらうために行っている恒例行事です。
村田さん曰く「今年は台風の被害を受けなかったので、たくさん稲が育っている」とのこと。
はじめは慣れない鎌に怖がる子も見受けられましたが、いざ作業が始まるとテキパキ動き回る子どもたち。
汗ばむほどの秋晴れの中、収穫作業は約2時間で終了しました。
田んぼに設置していた子どもたちお手製の案山子(かかし)たちも、役目を終えて満足げな表情!
収穫したお米たちは、後日、調理実習の授業で使用するそうです。
コメの供給不足による価格高騰や備蓄米の流通など、コメを取り巻く社会問題は様々です。
子どもたちがお米作りに関わることで、普段何気なく食べているお米一粒一粒のありがたみを学ぶ貴重な機会になったのではないでしょうか。