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12月24日(水曜日)、来年の干支「午」(うま)を描いた巨大絵馬(縦約2.5メートル、横約3メートル)が岸城神社に奉納されました。巨大絵馬を制作したのは、本市出身の籔内博さん主催の絵画教室「アトリエズガ」の子どもたち28人です。
本殿で「大絵馬奉納式」を行ったあと、外に出て除幕式を行いました。
みんなで「せーの」の掛け声に合わせて紐を引っ張るとカラフルな巨大絵馬が登場。虹色の草原を夢と希望に向かって進む28匹の馬が描かれています。子どもたちは「これ私が描いた!」「楽しかった!」と口々に紹介してくれました。
12月26日(金曜日)、兵主神社でも巨大絵馬と干支絵が奉納されました。
こちらの絵馬は市立産業高校美術部が手掛けたもので、今回で計11年分の絵馬を奉納したとのこと。この日はとても冷える一日でしたが、生徒たちの晴れやかな笑顔が印象的でした。

また、本市出身の日本画家・日月 美輪さんが手掛けた干支絵も同日に奉納されました。
年々活躍の場を広げる日月さんの描いた「午」は生命力と躍動感に溢れ、今にも動き出しそうな雰囲気!
それぞれの巨大絵馬は境内に設置していますので、お立ち寄りの際はぜひ近くでご覧ください。
「午年」は、発展・成功を象徴し、「幸運が駆け込む年」などと言われる縁起の良い年。皆さんに多くの「幸運」が舞い込むことをお祈り申し上げます。