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岸和田市の景観行政
岸和田市の景観行政
本市では平成3年に景観整備の方針・まちづくりの方針を一定の方向へ導くため、「岸和田市都市景観形成基本計画」を策定しました。その後、「岸和田市都市景観条例」の制定や景観誘導基準の策定を通して、大規模建築物等の新築などに対し助言・指導を行い、景観まちづくりを進めてきました。
一方、国においても平成17年に景観法が全面施行されました。この景観法は、行政だけでなく事業者や市民に対しても、良好な景観を形成していくことを社会規範として宣言する基本法的な性格を持っており、市民、事業者、行政の協働により良好な景観の形成が進められることが期待されています。
こうした背景の下、これまで本市が進めてきた景観形成の取組みを継承しながら、景観まちづくりに対する新しい時代のニーズに応えるため、大阪府の同意を得て平成20年5月1日に景観法に基づく景観行政団体となり、平成20年11月1日付けで「岸和田市都市景観形成基本計画」を再編し、「岸和田市景観形成基本方針」を策定しました。
また、平成22年10月1日には、より積極的に景観まちづくりを進めるため、「岸和田市景観計画」と「岸和田市景観条例」を施行し、併せて、具体的な手続き方法や、誘導基準を再編しました。
今後は、さまざまな取組みを通じて、景観に対する市民の意識向上を図っていきたいと考えています。
景観行政の変遷 |
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平成22年10月1日 |
岸和田市景観条例、岸和田市景観計画の施行 |
平成22年7月1日 |
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平成20年11月1日 |
「岸和田市景観形成基本方針」を策定しました |
平成20年5月1日 |