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減り続ける市の貯金 財政再建の手法は(自民党 代表 山田 幸夫議員)
更新日:2014年5月1日掲載
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【問】本市では、現在約45億円ある基金を、毎年約6億円から8億円取り崩さなければ、予算が組めない状況である。実質的に赤字が続く厳しい財政を、今後どう再建していくのか聞きたい。
【答】現在進めている行財政新改革プランを着実に実行するとともに、外部評価や事務事業評価の結果を検証し、事業の見直しを進めながら、非常事態にならないよう取り組んでいきたい。
【問】厳しい財政のなか、中学校給食の実施に向け準備を進めているが、初期投資で約23億円、ランニングコストで毎年約3億5千万円かかる。財政難のなか、なぜ無理をしてこの事業を進めるのか。財政に余裕ができた時点で実施すべきと考えるがどうか。
【答】成長期にある子どもの健全な育成が非常に大切であり、朝食すら食べない子どもが増加するなか、栄養バランスのとれた昼食を提供することが大変重要であると認識している。
初期投資に対し、府から約半額の補助が受けられる平成27年度内に整備を完了させることが、中学校給食実施の最善の機会であると考える。
その他の質問
- 少子化、高齢化対策
- 福祉総合センター敷地活用