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規制緩和の実現が 誘致成功のカギ(烏野 隆生)
更新日:2017年2月1日掲載
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【問】丘陵地区の農整備について、企業などの農業への新規参入を進めるため、国家戦略特区を政府に提案しているとのことだが、現在の検討状況を聞きたい。
【答】国が開催する会議で府知事から要請を行うとともに、そのワーキング会議には市長が出席して、提案している株式会社の農地取得条件の緩和や農地への全面コンクリート打設解禁、農地転用規制の緩和について説明を行った。現在は、農地への全面コンクリート打設解禁が検討されている。
今後も、提案が実現するよう、府などの共同提案者とともに、国に働きかけていきたい。
【問】各地で相次ぐ事故を受け、政府は道路を管理する都道府県や教育委員会などに、通学路の安全確保の徹底について通知した。
本市では、教育委員会、道路管理者、警察などで対策マニュアルを作成しているのか聞きたい。
【答】これまでも関係機関で通学路の合同点検を実施してきたなか、平成27年4月に通学路交通安全プログラムを策定した。
引き続き点検を実施するとともに、通学路の指定の見直しや、地域との連携による見守り活動の推進などに取り組みたい。