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自動火災報知設備の誤作動(非火災報)について
自動火災報知設備の誤作動(非火災報)
例年、梅雨時期や台風等の影響により、誤作動が増える傾向がありますので、注意をお願いします。
自動火災報知設備とは
自動火災報知設備とは、火災を早期に発見し、火災の発生を建物全体に知らせることで、火災による被害を最小限にするための消防用設備です。
共同住宅は、延べ面積が500平方メートル以上あれば、自動火災報知設備を設置しなければならないと消防法に規定されています。
建物内の天井に設置された感知器が煙や熱を感知すると、管理人室や共用部などに設置されている受信機に火災発生場所を表示するとともに、警報ベルが鳴動し、建物内に火災の発生を知らせることができます。また、共用部などに設置されている発信機のボタンを押すことで、警報ベルを鳴動させることができます。
感知器 受信機 発信機
誤作動の主な要因
自動火災報知設備は、火災以外の要因によって誤作動することがあります。
- 雨漏り等の水滴が感知器の内部に入り、電気回路が不具合を起こす。
- 調理や喫煙等で発生する煙や熱、水蒸気、ホコリ、虫等が感知器に入る。
- 季節や天候等により感知器の設置場所が高温多湿になる。
- いたずら等で発信機のボタンが押される。
- 機器の老朽化
建物関係者の方へ
適切な維持管理について
消防用設備は、老朽化や適切な維持管理をしないと、誤作動を起こす可能性が高くなります。誤作動が頻繁に発生すると、火災への意識の低下を招き、実際に火災が発生したときに、初期消火や避難、119番通報などの行動の遅れにより、被害が拡大する恐れがあります。
消防用設備の適切な維持管理は建物関係者の責務です。
夜間でも建物管理者や設備業者が対応できる体制を
自動火災報知設備の作動による119番通報があると消防車が出場しますが、現場に炎や煙が確認できず、火災ではないと判断した場合は「非火災報」として取り扱います。
夜間に非火災報で出場した消防隊員では、警報ベルの鳴動を停められない事象が時々起こります。夜間でも建物管理者や設備業者が対応できる体制を整えてください。
自動火災報知設備の非火災報に関する報告書
何らかの原因により自動火災報知設備が誤作動した場合は、非火災報の再発防止対策として、建物関係者の方に誤作動の原因調査を求めています。
非火災報が発生した場合は、速やかに点検等を実施し、自動火災報知設備の誤作動等結果報告書の提出をお願いします。
自動火災報知設備の誤作動等結果報告書 [Wordファイル/20KB]

