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本市の「放置竹林」という課題を知り、令和6年度から始まった修斉小学校6年生の「岸和田バンブープロジェクト」。先輩たちの想いを引き継いで取り組んできたプロジェクトの成果を来月14日(土曜日)の第45回全国豊かな海づくり大会「魚庭(なにわ)の海おおさか大会」で発表します。その発表がさらに充実したものとなるよう、10月1日(木曜日)、修斉小学校6年生の児童たちが自然資料館で「山と川、海」のつながりについて特別講義を受けました。この日、講義をしてくれたのは、現役漁師の岸和田市漁業協同組合 代表理事の音揃さんと、児童たちと一緒に「アオリイカの産卵床づくり」に取り組んできた自然資料館の柏尾学芸員です。
まず初めに柏尾学芸員から、川について話を聞きました。岸和田の川には、牛滝川、津田川、春木川がありますが、源流(水源)から大阪湾まで市内を流れる唯一の川が春木川です。そして、春木川の源流が修斉小学校と馴染みが深い神於山と知り、児童たちはとても驚いた様子でした。神於山や春木川の生き物、岸和田の昔の海岸や干潟の話など、児童たちはメモを取りながらとても熱心に聞いていました。
柏尾学芸員の講義のあとは、岸和田市漁業協同組合 代表理事の音揃さんのお話です。音揃さんは約30年も前から神於山で「魚庭(なにわ)の森づくり活動」に力を入れています。大阪湾を再び魚の豊富な豊かな海に育てるため、水源地である神於山で、放置竹林の伐採、広葉樹の植樹、下草刈りなどに取り組んできました。豊かな海にするためにどうして山の保全活動が必要なのかについて話してくれ、講義の最後には児童たちに「絶対に川にゴミを捨てないでほしい」とお願いがありました。
児童たちは漁師の仕事にも興味津々の様子で、音揃さんに質問をしていました
山と海は川を通じて栄養を補給し合う密接な関係にあることを学び、豊かな海を後世に残したいという漁師さんの想いも知った児童たち。来月の全国豊かな海づくり大会「魚庭(なにわ)の海おおさか大会」では素晴らしい発表をしてくれることでしょう。
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講義のあとに、館内を見学する児童たち