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気道確保の方法

更新日:2012年4月12日掲載 印刷ページ表示

 気道とは、空気の通り道のことであり、反応のない人は、舌の根元の筋肉が緩み落ち込んでしまい空気の通り道を塞いでいることがあります。そのため反応のない人に対しては、写真のようにおでこを押さえ、頭をうしろに反らし、顎を突き出すように上に持ち上げて、気道を開ける必要があります。これを頭部後屈あご先挙上法(とうぶこうくつあごさききょじょうほう)と言います。

気道確保

あご先を持ち上げる際は、あご先の骨(硬い部分)を持ち上げます。あごの柔らかい部分を強く圧迫しないように注意してください。

「急病・救急」ページ内の動画及び画像は「泉州地域メディカルコントロール協議会」による監修で作成されています。