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応急手当(やけど)

更新日:2009年3月3日掲載 印刷ページ表示

熱傷(やけど)の程度を調べる

I度(1度) 皮ふが赤くなり、ヒリヒリする
II度(2度) 水ぶくれができ、痛みが強い
III度(3度) 皮ふが白っぽくなり、痛みもなくなる(皮ふがこげた状態)

冷却の方法

冷却方法のイラスト

熱湯や火災などのやけど

  • できるだけ早く、水道水などのきれいな水で10分以上痛みがなくなるまで冷やす。
  • 衣類を着ている場合は、衣類ごと冷やす。
  • 水ぶくれは、破らない。

化学薬品によるやけど

  • 大量の水で洗い流す。
  • 薬品の染み込んだ衣類は、はさみなどで切ります。
  • 目に入った場合も大量の水で流し(上記図参照)、絶対にこすらない。

重症熱傷

  • II度(2度)の熱傷で、体表面積の30%以上の熱傷
  • III度(3度)の熱傷で、体表面積の10%以上の熱傷
  • 顔の熱傷で、鼻毛がこげているとき

老人や乳幼児は、これ以下でも重いときがあります。

III度(3度)や、II度(2度)の広範囲の熱傷の場合は、早く医師の診察を受けてください。