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熱中症対策のためエアコンを使いましょう! ~熱中症は自宅発生の高齢者が多く重症化しやすい~

更新日:2026年7月1日掲載 印刷ページ表示

熱中症とは?

熱中症は、暑熱環境に居る、あるいは居た後に発症した、めまい、失神(立ちくらみ)、生あくび、大量の発汗、強いのどの渇き、筋肉痛、筋肉の硬直(こむら返り)、 頭痛、嘔吐、体のだるさ、虚脱感、意識障害、痙攣、体の協調性が取れにくい、高体温等の諸症状の総称です。

参考文献:熱中症診療ガイドライン2024

熱中症にご注意を

熱中症の疫学と発生時の気象データ~2025年の岸和田市のデータから~

熱中症のために救急車で医療機関に搬送される方は70代~90代の方に多く、住宅内での発生が多いです。

熱中症で搬送された方の多くは軽症(その日で帰宅)ですが、3割の方が入院治療が必要となり、1割の方が3週間以上の入院や集中治療が必要になったり、中には亡くなった方もいます。

熱中症で搬送された人の年齢

熱中症の発生場所

搬送人員

熱中症による救急搬送増加の要因として、気温や湿度の上昇が関係していることが分かっています。

当市においても、気温が30~35℃、湿度が46~60%あたりで熱中症発生数の増加が認められます。

熱中症による救急要請時の気温

部屋の温度を確認

熱中症による救急要請時の相対湿度

湿度が高いときは注意

住宅内での熱中症におけるエアコン使用状況と重症度の関係

 住宅内で発生した熱中症のうち、中等症の7割、重症者(死亡含む)の8割はエアコンが未使用でした。

 密閉された住宅空間では熱がこもりやすく、高齢者の熱中症の発症が多いため、特に重症度が高くなる傾向にあります。

住宅内発生の熱中症におけるエアコン使用状況

住宅内で発生した熱中症の年齢

住宅内の高齢者

参考文献:熱中症の実態調査−日本救急医学会Heatstroke Study2012最終報告− 

住宅内での熱中症を予防するためエアコンを積極的に使いましょう。

 東京都監察医務院の研究では、屋内発生1,295 例のうち、16.4%を占める213 例がエアコンを適切に使いこなせていなかったために死に至ったことが示唆されると報告されています。

 熱中症予防のためには、こまめな水分補給と同じく適切にエアコンを使用しましょう。

 特に高齢者は暑さに対する感覚機能(気温の上昇への感度が悪く、のどの渇きを感じにくい傾向)、調節機能(身体に熱がたまりやすく、循環器系への負担が大きくなる傾向)が低下するため注意が必要です。

 そのためには、高齢者の家族や近所の方など、高齢者を支援する方々のきめ細やかな声掛けや、見守りなどの公助がより重要となります。

 市民の皆様のご協力をよろしくお願いします。

   エアコン、扇風機を使おう  ​

参考文献:熱中症で死なせないために エアコンを使いこなせない人を取り残さないように

関連リンク

 総務省消防庁が提供している熱中症情報サイトには、熱中症についてわかりやすく解説していますので是非参考にして下さい。       

 熱中症対策リーフレット(熱中症の症状、応急手当、予防方法などPDFファイル

スポーツや屋外での行楽などでの参考になります。

 環境省熱中症予防情報サイト(外部リンク)

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