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3月19日(木曜日)に、春木幼稚園、大芝幼稚園で修了式と閉園式が行われました。
春木幼稚園の修了式では、春木幼稚園最後の卒園児となる年長児ひとり一人が、元気な返事をして修了証書を受け取ったあと「一年生になったら、縄跳びの二重跳びを頑張ります」「勉強の算数を頑張ります」「鬼ごっこで鬼に捕まらないように走りを頑張ります」などなど、なんとも可愛いらしい一年生への抱負を聞かせてくれました。
別れの言葉と歌のあとには、お父さん、お母さんにお花のプレゼント。お礼にお母さんからギューっと抱きしめてもらった子どもたちの幸せそうな笑顔と、我が子の成長に嬉し涙を流すお母さんの顔を見ていると、こちらまで目頭が熱くなりました。
この日は、年中児にも修業証書が授与され、年長児に「ありがとう」の言葉を贈りました。
年中児
閉園式では、園旗の返納とともに、春木幼稚園の園児たちに長く親しまれてきたミニだんじりが春木祭礼活性化委員会に返納されました。
春木幼稚園は、昭和10年(1935年)にお寺の境内で開園。それから91年…、7,841人もの園児が巣立っていきました。
廊下の壁に貼られたチョウの形のメッセージカードは、たくさんの「ありがとう」の言葉で溢れ、ご自身も春木幼稚園の卒園生というお母さんのカードには「春木幼稚園最後の一年を子どもと一緒に過ごせ、たくさんの思い出をつくることができてよかったです」と書かれていました。
地域の皆さんに愛された、ステンドグラスが特徴的な園舎は無くなってしまいますが、みなさんの心のふるさととして、いつまでもいつまでも心に残ることでしょう。
大芝幼稚園は昭和27年(1952年)に開園し、令和8年3月末で73年の歴史に幕を閉じます。
園内は卒業生や地域の方々、保護者からのメッセージがたくさん飾られ、アルバムや写真、文集などが思い出コーナーに展示されていました。
式典前の園児たち
入場を待つ園児たち
14名の園児が修了を迎え、修了証書授与では、一人ずつ園長先生から証書を受け取り、お父さんお母さんの前で「お弁当作ってくれてありがとう」「送り迎えしてくれてありがとう」「お洗濯してくれてありがとう」などと、日ごろの感謝の思いを発表しました。
園長先生からは「修了証書を受け取る姿は、とってもかっこよかったです。4月からは小学生です、新しい友達をたくさん作ってください。本日修了する14名は大芝幼稚園最後の修了児です。忘れられない子どもたちになります」と涙ながらに園児、保護者へメッセージを送りました。
閉園式には3・4歳児とその保護者も加わり、これまでの大芝幼稚園の歴史を振り返りました。開園当初は5歳児の1年保育から始まり、昭和36年に園児の数が最多となり、1クラス最大49人もいたそうです(全4クラス)。園舎はもともと、小学校の校舎だったそうで、階段の1段の高さや手すりの位置が他の幼稚園に比べ高くなっています。また、幼稚園ではめずらしく、男女でトイレが分かれている作りになっているそうです。
式の終盤には「5歳児よりお願い」ということで、「小学校で幼稚園のトロフィー、アルバムを預かってください」「おもちゃや絵本をこども園に持っていってください」とのお願いがあり、校長先生、教育長などに受け渡しを行いました。こども園には、大芝幼稚園のこれまでの思い出も一緒に引き継がれます。
教育長へ太鼓を預けました
最後に園歌「大芝幼稚園の歌」を、この日一番の大きな声で歌い、歌詞に合わせ手を高く上げるポーズは元気いっぱいで、会場が笑顔であふれました。
最後の教室
花道で修了園児をお見送り
3月27日(金曜日)には、春木保育所でも閉園式が行われました。春木幼稚園と大芝幼稚園、春木保育所が閉園し、幼稚園、保育所の歴史は受け継がれ、4月に市立認定こども園「春木・大芝こども園」として生まれ変わります。
春木・大芝こども園