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5月29日(木曜日)、大北町の若木造船所付近で、消防署の救助隊が水難救助訓練を実施しました。
今回の訓練は、初めて組むメンバーのため、まずは意思疎通を図る訓練からスタートしました。潜る前と後で酸素ボンベの残量をチェックして目印のブイを設置し、合図を送り合いながら潜行訓練をします。
本市では、水難事故は毎年少ないため、経験が積みにくく、年に数回の水難救助訓練は非常に貴重な機会です。参加したメンバーは救助活動に必要な技術を習得するため真剣な表情で訓練に取り組んでいました。
また、水中ドローンを使った訓練も行いました。手元にあるスマートフォンで水中の様子を確認できます。水温確認もでき、この日は少し肌寒く、水温は20度でした。水中ドローンを使用することで、人が入れないスペースや、水温などに関係なく捜索が可能になります。
夏場は水の事故が全国的に多くなります。海や川へ訪れる際は十分注意しましょう。消防本部のインスタグラムでも情報発信しています。
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