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5月27日(水曜日)・28日(木曜日)、大北町の若木造船所付近で消防署の救助隊・指揮隊が水難救助訓練を実施しました。
4月から新体制となった救助隊。隊員同士の連携強化を図るため、真剣な表情で訓練に取り組んでいました。水中は視界が悪く、言葉での意思疎通ができないため、事前の打ち合わせや合図の確認、役割分担を正確に共有することが重要です。
訓練では、潜水時に必要となる耳抜きや中性浮力の確認を行ったのち、対象物が落下したと思われる位置に置いたオレンジ色のブイを中心にロープを張って円形に検索する「環状検索」を行い、事前に決めたロープ信号の確認を行いました。この環状検索では、栄養ドリンクの小瓶1本を見つける訓練を行うこともあるそうです。隊員たちは約15キログラムの重さのある器材を身にまとい、訓練に励んでいました。
また、指揮隊は水中ドローンを使った訓練を実施。手元でコントローラーを操作し、リアルタイムで水中の様子を確認することができます。水中ドローンを使用することで、人が入れないスペースや水温に関係なく捜索が可能になり、また、潜水作業前の現場下見などにも使用することができるため、水中作業の安全性確保にも役立ちます。
岸和田市内では水難事故数が比較的少なく経験を積みにくいため、このような訓練は非常に貴重な機会です。訓練で救助技術の向上を図ることで、水難救助を安全かつ迅速にできるよう努めています。
もうすぐ夏。海や川に訪れる機会が増え、1年で水の事故が最も多くなりますので、十分に注意しましょう。
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