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現在、少子化や教員の超過勤務の増加などを要因として、全国的に部活動の在り方が見直されています。
本市も例外でなく、少子化の影響で、希望する種目の部活動がない中学校や、部員不足で競技大会等に出場することができないという課題を抱える中学校が増加しています。
そこで、中学校の部活動を地域ぐるみで充実させ、すべての中学生が安全で豊かなスポーツ・文化芸術活動の機会を得られるよう、部活動地域展開等に向けた実証事業を令和5年度より進めています。
令和8年度は、夏休み期間中、バレーボールとサッカー、アダプテッド・スポーツ(※)の三種目で地域クラブ体験会を実施。今回はバレーボールとサッカーの体験会にお邪魔し、活動の様子を撮影しました。
※アダプテッド・スポーツ…障がいを持つ人や高齢者など、様々な人が参加できるよう設計されたスポーツ。
バレーボールは、野村中学校女子バレーボール部を対象に実施。指導者として「V.LEAGUE MEN WEST」所属の「きんでんトリニティ-ブリッツ大阪」の監督やコーチを迎え、専門的かつ実践的な指導を展開。
3年生のキャプテン・祐成さんは「具体的な例を挙げてくれるのでとてもわかりやすく、すぐ実践できるようになった。特にカットがよくなり、安定した。引退するのが惜しいです」と話してくれ、バレーボールが専門でない顧問の先生からは「基礎をしっかり指導していただき、1年生が劇的に上達しました」と部員たちの確かな成長を実感。選手たちと交流することもでき、部員たちにとって貴重な体験になっています。
サッカーは、本市の広い市域に対応するため2地区(春木運動広場、土生中学校)に分けて活動を展開。
今回伺った土生中学校では、小学生も対象に体験会を実施。地元サッカークラブの児童を中心に、未経験者も含め約30名が参加しています。土生中学校の体験会で指導にあたるのは、某サッカークラブの現役指導者でもある本市の小学校教員。サッカーを楽しみながら基礎を学べるよう配慮された練習メニューが印象的でした。

本市の現役中学生や未来の中学生が「やりたいスポーツや文化芸術活動を楽しむ機会」を得られるよう、今後も部活動地域展開等に向けた実証事業は続きます。今後の活動展開にご注目ください。