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大阪・関西万博レポートvol.4 岸和田出身アーティストの作品が大阪・関西万博に!

更新日:2025年6月18日掲載 印刷ページ表示

大阪・関西万博に、岸和田市出身の現代アーティスト・塩田千春さんの作品「言葉の丘」が展示されているのをご存じですか?
塩田さんはドイツ・ベルリンを拠点とする国際的アーティストで、過去にはマドカホール(荒木町1丁目)や自泉会館(岸城町)で展覧会を開催されました。

階段の上にある赤い糸の作品 赤い糸が張り巡らされている
言葉の丘

慶応義塾大学教授・宮田裕章氏が手掛けるシグネチャーパビリオン「Better Co-Being」内にある「言葉の丘」は「人と人との共鳴」をテーマに、張り巡らせた赤い糸の中に様々な言語の文字が織り込まれ、目に見えないつながりを詩的に可視化しています。​
赤い糸の中にある「き」の文字 赤い糸とアルファベットなどの文字 机とイスの上にある赤い糸

パビリオンスタッフの方からは「時間帯や天気などにより作品の表情が異なるので、いつ見ても新しい発見があります。スロープを下り、木々の間から作品を鑑賞するのもおすすめです」とお聞きしました。​
木々の間から見える赤い糸の作品
おすすめの鑑賞スポット

写真は、晴れた日の午前中に撮影。塩田さんの作品以外にも「Counter Voice Network -EXPO2025」「最大多様の最大幸福」「共鳴の空」「エピローグ」とパビリオン建築である格子状のキャノピーを体験・撮影させていただきました。
宮田裕章氏と写真家・映画監督の蜷川実花氏が所属するクリエイティブチーム「EiM」が手掛けた「最大多様の最大幸福」は、約400本のワイヤーにサンキャッチャーが取り付けられ、光が反射しキラキラと輝いていました。

たくさんのサンキャッチャーがつけられたワイヤー 光を反射し輝くサンキャッチャー
​「最大多様の最大幸福」

雨とサンキャッチャー
人口の雨を降らす「共鳴の空」

遭う紫色に光る球体
エピローグ

網目状の建物と青空
​パビリオン建築 格子状のキャノピー

塩田さんの作品をサンキャッチャー越しに鑑賞することもでき、見る場所・角度により作品の違った表情を楽しむことができます。​
サンキャッチャーと緑と赤い作品 サンキャッチャーと赤い作品

大阪・関西万博に行かれた際は、ぜひ塩田さんの作品をお楽しみください。
「Better Co-Being」は予約必須のパビリオンですが、塩田さんの作品はパビリオン外からも眺めることができます。静けさの森の近くに行かれた際は、木々の緑の中に作品の赤色が際立っているので、ぜひ探してみてください。

「Better Co-Being」について詳しくはこちら
「Better Co-Being」ホームページ(外部リンク)


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