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現在、首都圏では住宅対象の強盗事件が相次いでおり、いつ全国に被害が拡大してもおかしくありません。
SNSの闇バイト募集で集めた人を実行役にして犯罪を繰り返す、新しいタイプの犯罪集団「匿名・流動型犯罪グループ(通称トクリュウ)」が新たな脅威となっています。
強盗や詐欺などの被害に遭わないために、また、家族を加担させないために、犯罪の手口を理解し、防犯対策を知ることで自分や家族の命と財産を守りましょう。
問合せ 自治振興課自治振興担当電話:072-423-9436 ファクス:072-423-6933、岸和田警察署電話:072-439-1234(代表)
犯行の前に、水道の点検やリフォーム業者と称して不審者が⾃宅を訪れるなど、事前の下⾒ともとれるような傾向が⾒受けられます。来訪者の対応には⼗分注意し、インターホン越しに対応するなど、安易に屋内に招き⼊れることのないようご注意ください。今こそ、家族で防犯対策を見直してください。
地域でコミュニケーションを取り合い、情報共有することが⼤切です。
岸和⽥防犯協議会 〆野 久寿喜 会長
門柱:録画機能付きインターホンを使用
門灯:深夜帯は常時点灯
玄関:防犯性能に優れた鍵や防犯アラームを使用
窓:防犯性能に優れた強化ガラスを使用
植栽:窓・勝手口などの死角にならないように
塀・柵:侵入の足場にならないものを使用
物置:道路から見通しが確保された場所に配置
勝手口などの見通しが悪い場所:センサーライトや防犯カメラを設置
普段から地域の絆を大切にしましょう
犯罪者が嫌がる4原則…光、音、時間、人の目
センサーライトをつけている
明るさ300ルーメン以上のものを!
窓やドアに音の出るセンサーをつけている
アラームなど音量100デシベル以上のものを!
侵入に5分以上かかる対策をしている
シャッター、窓などに防犯フィルム350ミクロン以上を!
人の目が行き届いている
住民同士のあいさつや井戸端会議も犯人には脅威!
岸和田市においても特殊詐欺が多発しています。特殊詐欺の⼿⼝は、⽇々巧妙化・多様化しています。電話、メール、SNSで「お⾦」「暗証番号」「ATM」などというワードが出てきたら、それは詐欺です。
⾔葉巧みにATMに誘導され、お⾦の⼿続きを求められますが、⾦融機関や警察、市役所などの公的機関が電話などでATMの操作を求めることは絶対にありません。すぐに対応することなく、家族や警察に相談してください。
岸和田警察署は市民の皆さんの安全・安心な生活を確保し、期待と信頼に応えるため、全力で治安維持に取り組んでまいります。
岸和⽥警察署 湊口 光男 署長
犯人と話をしないことが被害防止に有効です。次の機器は、電器店やインターネットなどで購入できます。
防犯機能付き電話機
自動通話録音機
自動着信拒否機
+1 や+44などから始まる番号
(例)+1312345678 +44698765432
このような表示の電話には出ない、かけ直さないようご注意ください。
固定電話で海外との電話が不要な人は、発信・着信を無償で休止できます。
申込・問合 国際電話不取扱受付センターへ電話:0120-210-364(通話料無料)オペレーター案内…平日午前9時~午後5時、自動音声案内…24時間
SNSでの求人募集で、「〇〇するだけ」「高額」「即金」などの言葉で勧誘し、連絡ツールに秘匿性の高いシグナルやテレグラムなどのアプリを使うものは闇バイトです。家族が巻き込まれないよう、気をつけましょう。
相談ダイヤル 電話#9110
「安まちアプリ」は、⼤阪府警察から府内の犯罪発⽣情報や防犯対策情報などをタイムリーにお届けする防犯アプリです。
ぜひご活⽤ください。
岸和田警察署 電話:072-439-1234(代表)
協議会では、防犯ボランティア活動の⽀援、防犯対策資料の提供、防犯キャンペーンなどの地域防犯活動を⾏っています。
岸和田防犯協議会 電話:072-438-9112(月・木曜日のみ)
町会や自治会は、地域住民同士で夜警・安全パトロール活動などを行っています。
自治振興課自治振興担当 電話:072-423-9436