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令和7年度 住民向け介護予防講座を開催しました

更新日:2026年3月13日掲載 印刷ページ表示

住民向け介護予防講座「毎日の食事をより良くするために~セルフチェックを学ぼう~」を開催しました

令和8年3月8日(日曜日)に、opsol福祉総合センターで住民向け介護予防講座「毎日の食事をより良くするために~セルフチェックを学ぼう~」を開催しました。当日は80名(市民64名、関係者16名)と多くの方に参加いただき、盛況のうちに終わりました。

研修案内チラシ [PDFファイル/652KB]

会場の様子

講座プログラム

  1. 「毎日の食事をより良くするために~セルフチェックを学ぼう~」
     講師:大阪府栄養士会 管理栄養士 栗林 美貴子氏
  2. 「岸和田市短期集中予防サービスCについて」
     ○短期集中予防サービスC(以下「サービスC」)事業の説明

   講師:大阪府理学療法士会 南口 真氏

   ○体験報告

    利用者の立場から サービスC利用者

    支援者の立場から 大阪府理学療法士会 中村 昌司氏

             大阪府理学療法士会 南口 真氏

             地域包括支援センター社協 貞野 順子氏

内容報告

前半の講義では、大阪府栄養士会 栗林 美貴子氏から自身の身長・体重から体格を表す指標を計算する方法について説明があり、健康状態を客観的に把握するための方法について学びました。続いて、加齢に伴う心身の衰えであるフレイルについて説明があり、指輪っかテストやフレイルチェックを通して自身の状態を振り返る機会となりました。

ゆびわっかテスト

また、日々の食生活において重要となる「食品の多様性」についても紹介され、さまざまな食品をバランスよく摂取することの大切さについて理解を深めました。さらに、実際の食事場面を想定しながら、それぞれの食品をどれくらいの量を食べるとよいのかについて、「手ばかり法」を用いた分かりやすい説明があり、参加者が日常生活の中で実践しやすい内容となっていました。

参加者からは、「自分の食事を振り返る良い機会になった」「普段の食事量の目安が分かりやすかった」などの声が聞かれ、栄養と介護予防の関係について理解を深める有意義な講義となりました。

栄養講義

続いて、岸和田市で平成30年度から実施しているサービスCについて、大阪府理学療法士会の南口 真氏に事業説明を行っていただきました。講義では、サービスCの3か月間の流れや、実際に実施している運動内容について動画を交えて紹介があり、参加者に事業の概要を知っていただく機会となりました。また、サービスC修了後も目標を持ち続けることの重要性や、日常生活の中で運動や家事動作などの活動を継続していくことの大切さについてお話しいただきました。

その後、実際にサービスCの利用者様と、ケアマネジャーとして支援する地域包括支援センター社協の貞野 順子氏、事業で実際に関わった大阪府理学療法士会の南口 真氏で、体験報告を行いました。

パネルディスカッション

利用者からは、当初は膝や腰の痛みへの不安もありましたが、専門職から体調や身体状況に応じて、個別にアドバイスをもらって、運動に取り組むことができ、ゆっくりとした動きを大切にした体操や継続した運動を通して、少しずつ体力の向上を実感されたとのことでした。

また、自宅への訪問では日常生活に合わせた歩行練習などの助言を受けるなど、「どうすれば安全にできるか」を専門職と一緒に考える機会となり、日々の生活の中で運動を続けるきっかけになったとお話がありました。食事についても、間食の時間やよく噛むことなど栄養面でのアドバイスを受け、食生活を見直す意識が高まったとのことでした。サービスCを通して感じたこととして、「してもらうリハビリではなく、自分で体を動かし続けることが大切」という言葉が印象的で、現在も日常生活の中で少しでも体を動かすことを意識しながら生活されているそうです。地域のいきいき百歳体操やスポーツジムでの運動、コーラス活動などにも積極的に参加されており、人とのつながりや外出する楽しみが日々の生活の活力につながっているとお話しいただきました。

「完璧を目指すのではなく、できることを続けることが大切」というメッセージとともに、ご自身の今後の目標として「お孫さんと一緒に甲子園へ行くこと」を掲げ、日々の運動に取り組まれていることが紹介されました。

サービスCは、できないことを確認する場ではなく、これからの生活を前向きに考えるきっかけとなる取組であることを、参加者の皆さんに伝えていただく機会となりました。

総括では、大阪府理学療法士会の副会長 中村 昌司氏から、介護予防においては栄養と運動の両方に取り組むことが大切であり、さらに目標を持ちながら日々の生活を意欲的に過ごすことが健康づくりにつながるとのお話をいただきました。また、今回体験談を発表してくださった方の生活は、まさにその実践例であり、多くの方にとって参考となるものであるとのお言葉もありました。

最後に、本日の講義を通して、参加された皆様が栄養や運動、そして目標を持った生活について改めて考えるきっかけとなり、日々の生活の中でできることから取り組んでいただければ幸いです、とのメッセージが伝えられました。

参加者の感想

主な感想

  • からだが食べたもので出来ているということを学ぶことができました。
  • 晩御飯を食べ過ぎてしまいますが、手ばかり法の講義から具体的な食事量がイメージしやすかったです。
  • 日々の食事の中で具体的に取り組める内容でわかりやすかったです。
  • 実際に利用された方の声は聞き入ってしまいました。利用者を見習い、今後の目標を考えてみようと思います。
  • サービスCを知るきっかけとなり、参加して良かったです。ぜひこの事業をもっと広めて下さい。

 

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