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「まちづくりは市民が主役」「自分たちの地域は自分たちの手で築く」ということをみんなで共有・実行していくため、平成17年8月に「岸和田市自治基本条例」が施行され、これまで、市民や事業者、議会、市役所は、互いに協力し合い、互いの意見を尊重しながら、岸和田市のことを考えてきました。
条例が施行されて10年。この機会に、条例をより多くの方に、より身近に感じていただけるよう、条例にこめられた想いを標語にして紹介する「きっしー じちきほんじょうれい標語」と「きっしーときしぼうに学ぼう!じょうれいのこと」を1年間にわたり掲載します。
また、条例の内容を、子ども達にもわかりやすく伝えるため、岸和田産業高校Cga部の皆さんとマンガを共同制作。条例に定められている4つの市民参画の方法を、学校での出来事に例えて楽しく紹介します。(マンガは、来年1月に掲載予定)
キシキシキシキシ!
協働のイメージキャラクターのきっしーだきし~!
ええと・・・きっしー!?「キシキシキシ!」って笑い声?なんか怖いでござる。
それに、語尾に「きし」を付けるキャラ設定なんてあったでござるか?
ごめんごめん。最初だから、張り切って色々勝手に盛っちゃったよ。
やっぱりきしぼうはクールだね。
みなさん紹介します、岸和田市消防本部のマスコットキャラクターの「きしぼう」です!
きしぼうでござる!好きな食べ物はりんごで、モットーは
「すばやく駆けつけ、すばやく消しサル」でござる。
きっしーの暴走気味な新キャラもすばやく消しサルでござる!
ハイッ!ということで気をとりなおして、
9月から毎月、きしぼうといっしょに自治基本条例のことを、標語を交えながら語っていきたいと思います。
よろしくお願いします!
条例に込められた想いを標語にして表現するのって、けっこうむずかしいんだ。
きしぼうも手伝ってね。
了解!
たのしみにしてくれているみんなのためにも、協力するでござる。
条例の前文では、いにしえより先人たちが守り育ててきた岸和田市の歩み、そしてそれを礎としながら次世代へ引き継いでいく、そんなまちづくりへの想いを謳(うた)っています。 |
きっしー、まちへの愛着ってわかりやすく言うと?
辞書によると、愛着とは「長い間親しんだ物事などに心が強くひかれて離れられない気持ち」のことだよ。
ほほー、それって僕が長年現場を共にした相棒の消防車が好きすぎて、その消防車が引退する時に号泣してしまったときの気持ちと同じでござるか?
クールなきしぼうが号泣したんだ。
好きだったんだね、その消防車。
そうでござる。好きだし、引退してほしくない、だから、いろんなところが故障しても、頑張って何度も修理したでござるよ。
きしぼうの消防車に対する、その気持ちがまさに「愛着」だよ。
なるほど! そういうことでござるか。
きしぼうが頑張って消防車を何度も修理したのは、消防車への愛着がエネルギー源だよね?つまり、まちづくりをするためには、みんなの「まちに対する愛着」が大切だと思うんだよね。
だから、僕はその心を「岸和田市」っていう自分達のまちにも、もってほしいなと思っているんだ。
きっしーの伝えたいことは、わかったでござる。でも愛着をもつには、相手のことをよく知ることも必要だし、一緒に何かをしたり、長い時間を共にしたりってこともめちゃくちゃ大事でござるな!
そうだね。みんなに岸和田のまちに愛着を感じてもらえるように、僕らもがんばろうきしー!
了解!
(「きしー!?」 きっしー 今度はそのキャラクター押しでござるか?)
私たちは、茅渟(ちぬ)の海から和泉葛城の山に至る美しく豊かな自然に対して深い愛着を抱いています。青い海と空をこよなく愛し、水の恵みと大地の実りへの感謝の気持ちを忘れず、その源となる山々への畏(い)敬の念を胸に強く刻み込んできました。 私たちのまちは、この恵まれた地勢をいかした農業や林業、水産業を中心としながら、一方で、地場産業を育み、工業化を進め、都市として発展してきました。 |
先月も“まちづくり”って言葉が出てきたけど、まだなんかピンとこないでござる。
うむ、そうじゃな。みんなが楽しく伸び伸びと幸せに暮らすことができるように住んでいるまちをよくしていこうとすることを「まちづくり」っていうんじゃよ。
(「じゃな?」キャラ変えたでござるか? 触れないほうがよさそうでござる。)
それじゃあ、僕がやっている火事で困っている人を助けることもまちづくりでござるか?
(あ、新キャラスルー? 涙)
そうだね、みんなが幸せに暮らすためには絶対必要なことだよ。
じゃあ、「まちづくり」って、僕みたいな市役所の人がしてることでござるか?
市役所の人だけじゃないよ。通学路の前で子供たちの安全を見守ってくれている人も、道や公園でゴミ拾いをしたり、花を育ててくれている人も、み~んなまちづくりに参加しているんだよ。
その人たちって、だれかに言われてやってるのでござるか?
みんなが心地良く暮らせるまちにするために、自分たちで考えて、できることに参加してくれているんだよ。
ふーん、なるほど。このまちで生活をしていくのは自分たちだからね。
あっ!なるほど、標語はそういうことでござるか。
(自信をもって)そういうことじゃ、きしぼう!まずはそれを心に刻み込むことが大事なんじゃ。来月はもう少しまちづくりのことについて考えるぞよ。
では、さらばじゃ!
了解! きっしー!
(きっしー このキャラで行くつもりでござるか?)
自治基本条例
第3条第1号 市民、事業者及び市は、一人ひとりの人権を尊重すること。
条例第3条第1号では、市民自治都市の実現、市民福祉の向上のため、市民・事業者・市、それぞれがお互いに一人ひとりの人権を尊重し、まちづくりに取り組むことが大前提であるという想いを謳(うた)っています。 |
きしぼう、「思い」と「思いやり」の違いってなんだと思う?
(キャラ戻ってる! 流すでござる。)
うーん、「思い」って自分だけのものだけど、「思いやり」って自分以外の誰かがいる感じでござるか?
そうだね、「思いやり」って相手の立場に立って考えて、相手の気持ちを大事にすることだと思うんだけど、その気持ちをもって実際に行動することって、相手にとって最高のプレゼントだと思わない?
わかるでござる、でもそれがまちづくりになるのでござるか?
先月、まちづくりって、「みんなが心地よく暮らすことができるように、すんでいるまちをよくしていこうとすること」って言ったけど、誰かに思いやりを届けられた人って幸せな気持ちになるって思わない?
なるほど!
一人ひとりが思いやりをもって行動すれば、心地よいまちになるでござるな!
自治基本条例
第3条第2号 市民及び市は、互いに市政に関する情報を共有しあうこと。
条例第3条第2号では、市民が自ら考え、的確な判断が下せ、行動するためには情報共有が必要不可欠であることから、市は、政策の立案や実施、評価に至る過程や、市民生活に係る情報を発信し、市民と共有しあうことを謳(うた)っています。 |
さて、今月の標語は、まちづくりの愛言葉 「ほう・れん・そう」です。
これは、まちづくりにはとってもエネルギーが必要だから、みんな、ほうれんそうをしっかり食べて、ポパイみたいに筋肉モリモリになる必要があるってことだよ。
みんな、モリモリほうれんそうを食べるんだよ!
え~、そうでござるか?・・・・・・
あっ!きっしーにまゆげがある!きっしーじゃないでござる!くせもの!
あ、ばれた?じゃあね~、バイバーイ!
「きいてないよ~!」ってなるね、しかも寂しさと怒りの気持ちを含んで。
そうだよね、だから、みんなで一緒にまちのことを考えて、行動するためには、「ほう・れん・そう」がとっても大事なんだ。
「ほう・れん・そう」って何でござるか?
報告(ほう)・連絡(れん)・相談(そう)を略して言っているんだ。
なるほど、みんなでまちづくりをするためには、
市の人たちに、ちゃんと「ほう・れん・そう」してもらう必要があるということでござるな。
そうそう。情報発信の基本「ほう・れん・そう」は、まちづくりの合言葉だよ。
ということで、今月はこれで、おしまい。たまににせものが来るかもしれないけど、みんな、ちゃんと見破ってね!
自治基本条例
第3条第3号 市民は、市政への参画の機会が保障されること。
条例第3条第3号に規定される市民参画の機会として、岸和田市では4つの手法があります。これらの手法は、異なる立場の方々のご意見を広く聴き、市政に反映させるとともに、多様なまちの声を市・市民・事業者みんなで共有することを目指しています。 |
今月の標語は「言ってみよう そのアイデア 聴いてみよう まちの声」なんだけど、じ・つ・は、その解説を岸和田市立産業高等学校CGA部のお兄さん、お姉さんがマンガで作ってくれたんだ!
パチパチパチパチ~!
マンガを描いてくれた産業高等学校CGA部のみなさんホントにありがとう!
どんなマンガか気になるでござる。
ふふふ。じゃあちょっとだけ、解説するね。岸和田市では、異なる立場の人たちの意見をまちづくりに反映させるために、いろんなまちの声を市・市民などみんなで共有することがとっても大切だと考えているんだ。それを実現するためにどうしたら良いのかをみんなで考えて、4つの手法を用意したんだ。
ふむふむ。
そこで!なぜその4つの手法があると良いのかを、きしぼうやみんなにわかりやすく伝えるために、産業高等学校CGA部のお兄さんお姉さんが、学校での出来事を例にしてマンガにしてくれたんだよ。
産業高等学校CGA部のお兄さん、お姉さん、ありがとうございます!
みんな、下をクリックして見てね!
意見聴取制度紹介マンガの拡大版はこちら [PDFファイル/2.12MB]
審議会制度紹介マンガの拡大版はこちら [PDFファイル/2.33MB]
住民投票制度紹介マンガの拡大版はこちら [PDFファイル/2.14MB]
自治基本条例
第3条第4号 市民、事業者及び市は、協働してまちづくりを行うこと。
条例第3条第4号では、市民・事業者・市がそれぞれの責任と役割分担に基づいて、お互いの立場や特性を尊重し、協力しあいながらまちづくりに取り組んでいくことを謳(うた)っています。 |
まちづくりの主役は~~~~~~、おれだ!おれだ!おれだ!おれだ~!!
あ!にせきっしー!みんな気をつけるでござる!まちづくりの主役はみんなでござる!
(あわてて、やって来たきっしー)
ハア、ハア、ハア、また遅れてしまったよ、ごめんねきしぼう。
大丈夫、だいたいにせものを見分けることができるようになってきたでござるよ。
さて、きしぼう、「協働(きょうどう)」って聞いたある?
「共同」ならわかるでござる、「いっしょに何かをする」って意味でござるな。
でも「協働」ってあんまり聞いたことがないでござる。
「共同」と「協働」の違いって何でござるか?
そうだね、ややこしいよね。はっきりしたルールはないんだけど、「共同」は“同じ立場”の人や団体が一緒に何かをすること。例えば、岸和田市と貝塚市が一緒にゴミの処理を行うこととか、学校のクラスの仲間で一緒に作業をする場合は「共同」を使うかな。
ふむふむ。
「協働」は“違う立場”の人や団体が同じ目的に向かって協力すること、例えば、市役所と町会が協力して連携しながらまちづくりをする場合とか、市役所の職員と産業高等学校の生徒さんが協力してマンガをつくる場合とかは「協働」ってなるね。
なんとなくわかったでござる。
でも、「協働」って大事なことなのでござるか?
10月に、みんなが心地良く暮らせるよう、市役所の人だけじゃなくて、まちのみんなが、自分たちで考えてできることに参加してくれているんだよ、ってお話をしたと思うんだけど、覚えてる?
もちろん!
自分一人だけ、市役所の職員だけ、町会の方々だけ、みんなそれぞれ別々に、まちづくりをするんじゃなくて、お互いが得意な分野の力を出し合って協力する方が良いまちになると思わない?
なるほど、それぞれの得意なことってことか。それはいいでござるな。
きっしー、「協働」の大切さがわかったでござる!
自治基本条例
第3条第4号 市民、事業者及び市は、協働してまちづくりを行うこと。
条例第3条第4号では、市民・事業者・市がそれぞれの責任と役割分担に基づいて、お互いの立場や特性を尊重し、協力しあいながらまちづくりに取り組んでいくことを謳(うた)っています。 |
みんなオラに元気を分けてくれ、まちづくりにはみんなの元気が必要だ!
ええっと、きっしー、、、それって、、、ハッ!?きっしーじゃないでござる!
納得したから、あやうく間違いそうになったでござる!
ハハハハ、じゃあね~、トンズラー!
(遅れてやって来たきっしー)ハイ、ということで本物のきっしーです、こんにちは。にせきっしーも良いことを言ってたよね。まちづくりには、みんなの元気が必要、本当にそのとおりだよ。
確かに。ぼくもひとりでは火は消せないし、まちの消防団のみなさんにはずいぶん協力してもらっているし、元気ももらっているでござる。
この場を借りて御礼申し上げるでござる、みなさん本当にありがとうございます!
まちづくりって、ひとりでもできることはたくさんあるけど、みんなで協力すれば、ひとりでは時間が足りなくても、みんなで手分けすればできたり、みんなで相談すれば、ひとりでは思いつかないアイデアが生まれたりして取組の幅が広がると思うんだ。
そして何より、みんなですると楽しいし!
ひとりよりふたり、ふたりよりみんなで、でござるな。
ぼくらも力を合わせてがんばろうね!
Yes We Can !
ではまた来月!
自治基本条例
第3条第5号 市民の公益的活動は、自主性を基本とし、尊重されること。
条例第3条第5号では、お互いの立場や特性を尊重し、ひとりひとりが、自主性をもって、できることを、また特性を活かし協力しあいながらまちづくりに取り組んでいこうという想いを謳(うた)っています。 |
できることから始めてみよう!ということでまずはおなじみの念力で、ごみを空中に浮かべ、それをごみ箱にテレポートさせるところから始めようか。
オッケーきしぼう、じゃあ念力で、、、、って、それムリ、ムリでござる~。
こら!また現れたなにせきっしー!
・・・えっと、、本物のきっしーです。思いきってボケてみたんだけど、、、、。
・・・きっしー、ややこしいでござる、、、。
さて凹んだ気持ちをきれいさっぱり忘れてポジティブにいきましょう!
今月の標語は、「できることから始めてみよう、まちづくり」です!
例えば、「まちづくりに参加しよう!」って思っても、最初は、具体的に何をしたら良いかな?って悩むよね。
そうでござるな~。
そんな時は、まずは誰かにお願いされたことに参加するのもいいんじゃないかな。
ただ、お願いされたことに取り組むなかでも、自主的に参加するっていう気持ちをもつことがやっぱり大切だと思うんだ。
ふんふん、なるほど、確かに頼まれたことだけをやっていても、
まちづくりに参加している気にならないし、楽しくないでござるな。
まちづくりに参加するってことは、みんなが、ひとつの目的に向かって、自主的に、自分ができることをするってことなんだよ。
そっか。「自分ができることをする」っていう気持ちが、自主的なまちづくりの活動に繋がっていくんだね。
きしぼう、それに加えて、互いに、そのことを尊重することも大事なんだ。
それはなんとなくわかるでござる。みんなそれぞれできることも違うから、まちづくりに取り組むときは、
相手の立場や特性を考えないとね。
それはきっしー、いわゆる「リスペクト」でござるな。(ドヤ顔)
そうだね、みんながそれぞれのまちづくり活動をリスペクトしながら、
自分でできることをするのがまずは第一歩だね!
了解!きっしー!
自治基本条例
第3条第5号 市民の公益的活動は、自主性を基本とし、尊重されること。
条例第3条第5号で謳(うた)われている、お互いの立場や特性を尊重し、ひとりひとりが、自主性を持って、特性を活かし協力しあいながらまちづくりに取り組んでいくことは、特別なことではなく、ひとりひとりのできること、その積み重ねがまちづくりにつながるのです。 |
(ある日の朝)
今日はいい天気でござる!こんな日は公園に散歩に行こうでござる。
(ある日の公園)
ふぅ、、、これで公園がきれいになったぞー。
(にせきっしーが公園でなにかしているでござるね)
おはよう、にせきっしー!朝から公園でなにをしてるでござるか?
・・・な、なにもしてないよ!バイバーイ!!
(ゴミ袋を持ってたでござる、、、)
まさか、にせきっしーは公園のごみを拾っていたでござるか!?
おはよう、きしぼう!公園で朝早くからなにしてるの?
いい天気だから、散歩しているでござる。
そうそう!さっき、にせきっしーが公園でゴミ拾いをしていたでござるよ!
にせきっしーがゴミ拾いをしていたの!?
まちを自主的にきれいにするなんて、すばらしいね!
ほんとでござるね。僕も見習いたいでござる。でもなかなか、、、
だったら、まず、ポイ捨てをしないことからはじめたらどう?
まちを汚さないこともまちづくりのひとつだよ!きしぼうも、簡単にできることだよね!?
そっか!「できることをやる」っていう気持ちが、大事というわけでござるな。
そうだね、特別なことをするのではなく、
自分でできることをするのがまずは第一歩だね!
僕もできることからやっていくでござる!きっしー!
自治基本条例
第14条第1号 市民は、安心して心豊かに暮らすことのできる地域社会を実現するため、自主的な意思をもってまちづくりに取り組み、お互いに助け合い、地域の課題を共有し、解決に向けて自ら行動するよう努める。
阪神・淡路大震災において、被災後瓦礫の下から市民によって救助された人は、警察・消防・自衛隊によって救助された人の3 倍以上であったことなどから、大規模災害において互助・共助、すなわち地域コミュニティの役割が改めて重要視されるようになりました。 |
(地域での防災訓練)
今日は防災訓練の日だったな!
俺が参加しないとはじまらないぜ!!
おはよう!にせきっし~
君も参加してるんだ!
(すごい意気込みでござる)
この町は俺が守る!
猛烈に感動してるでござる!!
一緒にがんばろう!にせきっし~!
おはようきしぼう!
たくさん人がいるけど、なにかあるの?
きっし~おはよう!地域防災訓練があるんだよ。
にせきっし~も一緒でござる!
にせきっし~もいるの!?
きっしーも参加しないかい?
もちろん参加するよ!
でも、どんなことするの?
避難訓練、初期消火訓練などでござる。
それをまちのみんなで自主的にするんだよ☆
みんなの協力があってこそできることだね!
まちのみんなの力をあわせて防災をはじめ、
いろいろな問題を解決していけばいいんだ☆
そうでござる☆
地域のつながり「絆」が
とても大事でござるよ。きっし~!
自治基本条例
第16条第1号 市民、事業者及び市は、相互理解と信頼関係のもとにまちづくりを進めるため、協働するよう努める。
条例第16条第1項では、市民・事業者・市・議会がお互いに理解しあいながら協働して取り組んでいこうとするとき、互いの意見を聴き、価値観を尊重しあうことが大切であるという想いが込められています。 |
(ある日)
おはよう、にせきっし~!
おはよう。
どうしたの、にせきっし~?
(いつもと様子がちがう)
ちょっと考え事をしていたんだ~。
どんなこと?
よかったら話してくれない?
みんながこのまちを
好きになってほしいんだ。
おはよう、きっし~、にせきっし~!
どうしたの、二人で話し込んでいるようだけど?
にせきっし~の話を聞いていたんだ☆
きしぼうも一緒に聞いてくれない?
もちろんでござる☆
みんながこのまちを好きになるには、
もっと「住みよいまち」にしないといけない
と思うんだ。
このまちのことを真剣に考えているんだ☆
にせきっし~の考えをじっくり聴くのは初めてでござる。
お互いの思い(考え方)を共有することって大切だね☆
みんながこのまちについて考えていることを
話し合えればいいんじゃないかな?
「住みよいまち」のヒントがみつかるかもしれないよ!
僕も良い案を思い浮かべば提案するよ!
また話し合える機会を作りたいね☆
自分の意見を言い合えるって大切なことでござるよ!
話せてよかったぜ!
ありがとう☆きっし~、きしぼう!
みんながいるこのまちが大好きだぜ☆