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14 海の豊かさを守ろう
持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する
海洋汚染は、地域の住民一人一人の生活から出る廃棄物から始まります。特にマイクロプラスチックごみは、どんな山奥でのゴミ投棄であっても川を伝って海に届きます。湖沼についても同じことが言えます。地域内の住民・観光客ばかりでなく、地元企業の産業廃棄物・排水が海洋汚染につながらないよう適切な監視が必要です。
また、漁業における資源搾取の問題は日本の漁船と無縁ではありません。国際的に禁止されている魚類の捕獲(illegal)、資源保護の観点から報告が義務付けられている漁獲についての無報告(unreported)、禁漁・漁獲制限の無視(unregulated)といったIUU漁業がおこなわれないように、地元の漁業者と共に対策を考えていく必要があります。この際、地元漁業者の持続可能な生計のあり方についても考慮する必要がありますし、海洋環境(サンゴ礁など)を観光資源としている地域では、観光業者の持続可能な生計にも配慮する必要がありますが、それによってゴール14が軽視されてはなりません。
お知らせ
- 2025年10月30日更新岸和田 漁港たんけん(2025年11月22日)
- 2025年5月17日更新無料出版物
- 2025年5月3日更新折紙で出会う ラッキーアニマル
- 2025年4月23日更新自然資料館の組織
イベント
- 2025年10月28日更新「春木川WALK」を開催しました
- 2025年10月28日更新〇生涯学習部の行事予定
- 2025年10月24日更新令和7年度特別展「きしわだ自然資料館 ともに歩んだ30年 みんなで育て、みんなで楽しむミュージアムをめざして」
- 2025年10月2日更新魚庭(なにわ)の海まつり
- 2025年10月1日更新さがそう,大阪湾の海の幸・チリメンモンスターといろいろないきもの
その他
- 2025年10月28日更新特別展スペシャル実習「ふしぎ!きれい!おまけ博士のアイデア工作~テレイドスコープとサブローごま作り
- 2025年9月9日更新きしわだ自然資料館 2025年9 月・10月のミニ実習
- 2025年8月28日更新野外観察会「久米田池の水草」(2025年9月28日)
- 2025年7月2日更新岸和田黒鯛を使用した新商品「だんじり黒鯛佃煮」を開発しました

