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【問】本市の行政運営は、「自治基本条例」の理念に基づき行われなければならない。
周知のための取り組みと、制定5周年を迎え、市民とともに条例をPRするイベントの開催が必要と考えるがどうか。
【答】職員には、本条例を再認識する機会として、日常業務との関わりについて考える研修を実施した。
市民に対しては昨年8月、日常生活との関わりをテーマにフォーラムを開催したほか、出前講座を行うなど周知と啓発に努めている。
5周年の記念事業は、市民参加型の市政運営をめざす本条例の主旨や、協働に対する意識の輪が広がるイベントとして開催したい。
【問】平成21年度の全国統一学力テストの結果からは、小学生の基礎学力に学習の成果が見えない。
小学校における基礎・基本の学力が将来の土台となるため、最も大切であると考えるが、今後の取り組みについて聞きたい。
【答】ティームティーチングや習熟度別指導など少人数指導をより一層充実させるとともに、学力向上支援事業を実施するなど、改善策に取り組んでいる。
また、教員の指導力の向上、授業改善に努めるとともに、家庭への啓発や地域との連携を図っていく。