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【問】国はがん検診受診率50%以上の目標を掲げ、昨年度第一次補正予算に216億円を計上し、がん検診無料クーポンの配布を実現した。しかし、今年度は予算を約三分の一に減額した。
本市の無料クーポン事業の成果と今年度の取り組みについて聞きたい。
【答】昨年度は約半年間の実施で、乳がん検診は29・7%、子宮頸がん検診は26・4%の受診率であった。 無料クーポン以外の通常の検診は平成20年度に比べ、乳がん検診で約1・8倍、子宮がん検診で約1・4倍と向上した。本年度も引き続き無料クーポン事業を実施している。受診率向上のため、保健センターでの乳がん検診は、土曜日も継続するほか、新たに日曜日も実施する。
【問】その他のがん検診の取り組みについて聞きたい。
【答】自宅から少しでも近くで受診できるよう、各市民センター、有真香会館、光明地区公民館で肺がん、胃がん、大腸がん、乳がんの巡回検診を実施している。
【問】子宮頸がんワクチンの公費助成への取り組みついて聞きたい。
【答】国や府に定期の予防接種に位置づけるとともに、国に費用の助成制度を設けるよう強く要望していく。
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