全会計で総額1,643億円の予算可決
提案された平成23年度予算及び関連諸議案には、中学校給食の実施に向けた基本方針の策定、久米田地域と常盤・光明地域への新市民センター2館の設計委託、子宮頸がんワクチンの無料接種など市民福祉の向上や将来のまちづくりに向けた取り組みが認められるため、満場一致で可決しました。
主な意見・要望
- 本市がNHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」の舞台となる機会を生かし、観光情報を発信することで集客に努めるとともに、地元と十分協議し、城周辺などの観光資源の早急な整備を
- 厳しい財政状況のなかでの新市民センター建設であるため、既存の常盤青少年会館や青年の家などの施設、未活用地の必要性を十分に検討のうえ、売却すべきものは売却して財源への充当を
- 中学校給食の実施に当たり、これまでの経過や食育、地産地消の観点からも十分な調査研究と議論を
- DVや高齢者虐待の防止に一層の努力を
- 今後の予算編成は、各部署が担当する主要計画を基本とし、必要性や事業の進行過程、効果の明確化を
- 鳥獣被害は、市内の農業育成と保護のため、関係団体の連携を図り、対策の強化を
- 東南海・南海地震に備え、連絡網や食料の配備など最善の方策を検討する体制整備を
- ごみ有料指定袋制の根本的な見直しを
- 持続可能な財政運営をめざす新たなプランを策定し、抜本的な構造改革の実施を
- 市民病院内に助産所を早急に開設するとともに、市内の助産師や産婦人科医への助成の検討を
予算特別委員
◎ 森 隆
○ 池内 矢一
京西 且哲
池田 啓子
鳥居 宏次
稲田 悦治
中塚 茂春
今口 千代子
西田 昌
小寺 峰男
小川 和夫
村野 精