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一般質問とは
定例会において、議員が市の施策の状況や方針などについて、報告、説明を求めたり質問したりすることを一般質問といいます。
令和5年第2回定例会では、20人の議員が一般質問を行いました(発言順に掲載)。
一般質問の様子は、市議会ウェブサイトの録画中継のページでご覧いただけます。
また、各議員の一般質問にある(再生)ボタンでもご覧いただけます。
8月下旬以降、市議会ウェブサイトの「会議録の閲覧」のページでも詳細をご覧いただけます。
(1)山手地区の地域活性化は重要と考える。その実現に向けて、バス停周辺の環境整備や乗り継ぎしやすい運行ダイヤの設定など地域の人々や来訪者の利便性向上のための取り組みを求む。また、丘陵地区の周辺エリアと山手地域を結び、互いに相乗効果を生むための基盤整備として、泉州山手線の延伸を求む。
(2)大阪・関西万博には多数の国の人が大阪を訪れることから、本市の文化や産業を見てもらう非常に良い機会となる。国内外からの観光客が増えてきているなか、開催以前から本市のよさを日常的にアピールすることで、万博開催時に本市に多くの観光客が訪れることが期待できる。誘客に向け、早期に取り組むことを要望する。
一般質問の様子:外部リンク(YouTube)
(1)市長は新年互礼会で従来の学校は残し、山手地域に小中一貫校を建てると述べたが、まずは不安になった地域の住民に謝罪をすべきである。
(2)適正規模適正配置実施計画では、東葛城小学校及び天神山小学校が廃校予定である。しかし、小規模特認校の東葛城小学校は、他校区の住民と地域の住民を結ぶ取り組みとして、田植え体験などを実施している。また、天神山小学校は施設一体型幼小連携校であり、成功している。これらの魅力的な学校は廃校にすべきではない。この計画は白紙に戻すべきである。
(3)地域活性化を図るため、泉州山手線と泉北高速鉄道の延伸や、免許返納者などへの生活交通確保のための支援を要望する。
一般質問の様子:外部リンク(YouTube)
(1)帯状疱疹ワクチン接種は、発症リスクを下げ重症化を防ぐことができるが、接種費用は全額自己負担である。健康を守るための有効な施策として、接種費用助成制度を実施し、市民の負担を軽減すべき。
(2)発達の特性に合わせた支援を必要とする子供への療育の場である総合通園センターについて、公的施設としての強みを生かし、並行通園などの充実した支援を期待する。また、発達障害児の子育て経験のある親が、その経験を生かして相談支援を行うペアレントメンター事業の導入を要望する。
(3)観光ホスピタリティーの推進に必要な手ぶら観光のための整備やトイレの洋式化、赤ちゃんの駅設置などに官民連携で取り組むこと。
一般質問の様子:外部リンク(YouTube)
(1)補聴器購入助成制度を実施する自治体が増えており、泉大津市も6月から実施しているが、その内容は非課税・課税世帯を問わず、50歳以上など一定条件を満たせば対象となる充実したものである。本市は、国に対し制度化を要望していくとのことだが、助成制度を実施する自治体が増えることが、国を動かすと考える。購入をためらっている市民が一日でも早く購入できるよう、早急な制度実施を求める。
(2)児童福祉法改正に向け、障害や発達に課題のある子どもたちを多方面から支援できるよう関係機関のより強い連携を求める。また、総合通園センターが児童発達支援センターとして役割を果たすよう機能充実を求める。
一般質問の様子:外部リンク(YouTube)
【問】人口減少、少子高齢化により今まで以上に情報システムを活用した行政のデジタル化は重要である。本市ではスマートフォン決済アプリによる納税や公共料金の支払いが一部可能になった。今後も行政のデジタル化を推進するにあたり、対応する本市職員のIT系資格などの取得状況はどうなっているか。また、研修などに対してはどう考えているか。
【答】情報処理技術者としての有資格者は全体で24名いる。研修については、ICTに強い職員を育成することは重要であると認識しており、全職員が情報セキュリティーや個人情報保護に関する研修を受講している。加えて、IT推進課職員は外部研修会なども受講している。
一般質問の様子:外部リンク(YouTube)
その他の質問
(1)6月に改正された空家等対策の推進に関する特別措置法を用いれば、空き家をカフェや宿泊施設に転用しやすくなる。この法律を本市のにぎわいづくりのツールとして活用すべく、促進区域の設定と、活用指針の策定を積極的に行っていくことを求める。特に山手地区においては、新たな視点での空き家の利活用による活性化を求める。
(2)近年頻発する大雨による土砂災害などのリスクから市民を守るにあたり、山林の適正な管理が喫緊の課題である。特に所有者不明の土地に対しては、森林経営管理制度や民法に基づく所有者不明の土地の管理制度を活用し、適正な管理が進むよう優先的な取り組みを求める。
一般質問の様子:外部リンク(YouTube)
全国的にも社会問題となっている人口減少・少子高齢化が加速する状況は、本市も例外ではなく、駅周辺、城周辺、旧港周辺を結ぶエリアはかつてのにぎわいをよそに、大きく衰退しているように感じる。
現在、総合政策部、魅力創造部、まちづくり推進部において、このエリアを中心市街地として認識してはいるが、各部局が単独で事業を行っているため、現状の打開につながらないのではないか。
庁内関係部局はもちろんのこと庁外関係機関と連携し、にぎわいの創出に向けた取り組みを行うこと、また、駅周辺の活性化の起爆剤として、福祉総合センター跡地の有効活用についても早急に取り組むことを要望する。
一般質問の様子:外部リンク(YouTube)
(1)「ローズバスを4年前の両回りに戻して」との市民の意見に対し、市は検討するとの答弁。市長には予算を要求。
(2)市民プールを閉鎖せぬよう、また、市民グラウンドを子どもに無料開放するよう要望したが、教育長は総合的に判断して難しいとのこと。
(3)市長等政治倫理条例制定は市長自ら提案を。
(4)こども誰でも通園制度へ積極的対応を求む。