【問】まちづくり・ざいせい岸和田委員会は、大変厳しい市の財政状況のなか、市民とともに財政やまちづくりの問題を考えようという位置づけで始まった。
今年7月に行われた七夕ミーティングでの中間報告は、市民が自分たちの足で資料を集め、毎回の会議の中で議論を重ねた内容の濃い報告であった。
市はこの報告をどのように受け止め、対応していくのか。
【答】行政への新たな市民参加の取り組みである「参加から協働」へといったことが少しずつ姿・形を現してきていると認識している。
最終来年3月の提言・提案を目指して活動を展開していくが、市としては個人の利益の追求でなく、公益意識に裏付けされた市民と行政の役割分担のもとに展開される具体的な提案に対し、前向きで積極的な検討を関係各課だけでなく、庁内横断的に加えていく必要があると考えている。
