一般質問(要旨)
一般質問とは
- 定例会において、議員が市の施策の状況や方針などについて、報告、説明を求めたり質問したりすることを一般質問といいます。
- 令和7年第3回定例会では、22人の議員が一般質問を行いました(発言順に掲載)。
- 議員の質問文については、本人の意思を尊重し、原文のまま掲載しています。
一般質問の様子は、市議会ウェブサイトの録画中継のページでご覧いただけます。
また、各議員の総括質問にある(再生)ボタンでもご覧いただけます。
11月下旬以降、市議会ウェブサイトの「会議録の閲覧」のページでも詳細をご覧いただけます。
祭礼町会の悪行を質(ただ)し、祭礼と地域のつながりを取り戻す 高比良 正明(にじの会)


一般質問の様子:外部リンク(YouTube)
その他の質問
- 都市ボートレース企業団議会の情報隠蔽(いんぺい)について ほか
- 祭礼町会の会計は法律で公開が定められているが、非公開であり、告発相談中。市内一高い年1万8千円の町会費負担で、浜校区は10年間で16・7%の人口減少。祭礼は身の丈に合ったものとして永年継続できるよう改善していく。
- 議員の生活保護申請同行など口利きを根絶し、違法を審議するコンプライアンス部門を2027年設置予定。
- 災害時のペットフードや支援物資を避難所へ運ぶ手段を具体的に確認。
- 池の売却で市に提出する議事録が、30分おきに「白熱した議論」と疑念があり、町民も「池を売ることを知らない」との声を聞くので、議事が本当に行われているか、音声添付も求める。公正公平な岸和田市へ!
朝の「小一の壁」の整備、企業の人手不足と多様な働き方 中岡 佐織(大阪維新の会)


一般質問の様子:外部リンク(YouTube)
- 地域のニーズを丁寧に把握し、保護者と子どもに寄り添う仕組みを整備。「こどもまんなか」の理念の下、企業や社会全体の働き方改革が進まないうちは行政が支え、教職員の負担をこれ以上増やさず早朝の居場所を整え、働く世代を支え選ばれるまちづくりを加速させるべき。
- 雇用環境の充実は地域の持続可能性を高める上で不可欠。デジタル庁の地方創生サービスカタログにある単日短時間就労マッチングの地域版プラットフォームは、労務処理を効率化し自治体公式の安心雇用を実現。短期雇用が長期就業に繫(つな)がる事例もあり、地域経済の活性化や多世代活躍を促進。2040年問題を見据え、柔軟で安心な就業機会の提供を要望。
平和教育について 米田 貴志(公明党)


一般質問の様子:外部リンク(YouTube)
その他の質問
【問】「平和を創(つく)る人」が長崎市の平和教育の目標である。その高邁(こうまい)な目標に向けた学年別プログラムや到達目標が設定され、全校で共有し、テキストもあり、大変に充実している。本市には学年別の到達する目標がないため、学校間において平和教育の差が生じるのではないかと危惧し、同取り組みを取り入れるべきと考えるがいかがか。
【答】義務教育終了までに備えておくべき平和への理解や態度の到達点を設ける必要があり、各段階における学習の目標設定をしていきたい。また、先進事例の取り組みを集約し、学校に情報提供していきたい。子どもたちが平和を創(つく)る人として成長していけるよう引き続き平和教育を推進していく。
久米田池周辺の維持管理と活用について 松本 妙子(公明党)


一般質問の様子:外部リンク(YouTube)
その他の質問
久米田池は自然豊かな景観が楽しめ、またトリムコースは早朝から夜まで散歩やジョギングで利用する方が年々増え、健康づくりには絶好の場所である。私も令和2年に一般質問したが、経年劣化が著しい状態がいまだ完全に解消されていない。市はこれまで局所補修を行っていたが、令和4年度から6カ年計画で全長2.6キロメートル、全幅員の舗装を更新する工事と、令和6年度からの2カ年で照明灯をLEDに取り替える作業も行っている。舗装更新工事については、今年度末の進捗見込みが約52%であり、令和9年度までに全長の舗装更新を完了させ、市民が安心して健康づくりに励めるよう、遅滞ない工事完了を要望した。
ゴミの分別・収集・処理について 宇野 真悟(無所属フォーラム)


一般質問の様子:外部リンク(YouTube)
その他の質問
令和7年2月末、本市でもジモティースポットが設置されたが、場所が岸和田カンカンベイサイドモールなので、山手の方、特に高齢の方の利用が難しいと考えられる。年1回でも地域での出張ブースのようなものができれば、リユースが活性化され、ごみの減量につながるものと考える。しかし、リユースが進んでもごみをゼロにすることは不可能であり、分別や処理を適切に行わなければ、リチウムイオン電池のように危険を生じさせるものや、環境に悪影響を与えるものも多々ある。今後も3Rの推進と共に、新しい処理方法や制度変更があった際には、市民や事業者の皆様に速やかにわかりやすく周知することを改めて要望する。
ペット防災、認知症対策、終活支援について 友永 修(公明党)


一般質問の様子:外部リンク(YouTube)
- ペット防災は、再利用が可能なペット用備品を市が回収する窓口を設置し、備蓄品とすることを提案。広域での連携を進め、官民連携のペット防災イベント開催の検討を要望。
- 認知症対策は、徘徊(はいかい)高齢者の捜索にあたり、ご家族と協力者を直接スマートフォンのアプリで繋(つな)ぎ速やかに捜索を進められる「みまもりあいアプリ」導入の検討を要望。
- 終活支援は、福岡市社会福祉協議会が事業展開している「終活を通じた権利擁護支援」についての四つの事業を紹介した。すぐに事業化できる内容ではないが、市の実情に沿った支援対策に繋(つな)げられるよう参考にしながら事業化を進めることを要望。今後も継続して注視していく。
浸水対策、巨大災害の対応について 岩崎 雅秋(公明党)


一般質問の様子:外部リンク(YouTube)
その他の質問
- 近年、全国各地でゲリラ豪雨や線状降水帯の発生が相次ぎ、河川の洪水や内水氾濫による浸水被害、さらには土砂災害などが頻発している。流出抑制を基盤とした施策を積極的に進め、浸水被害が発生しないまちづくりに取り組んでいただけるよう要望する。
- 巨大災害の対応について、避難所のトイレ環境の改善とこれまでの避難所で常態化していた避難者の雑魚寝(ざこね)を解消し、プライバシーに配慮した対応を求める。また、過去の教訓を踏まえ、在宅避難者及び車中泊避難者に対しても、避難所と同じく支援物資が届き健康維持ができるような体制を整えていただくことを要望する。
チビッコホームの待機児童について 反甫 旭(きしわだ未来)

一般質問の様子:外部リンク(YouTube)
その他の質問
【問】子育て世帯が多く暮らす校区でのチビッコホームの待機児童の現状と、その解消に向けた課題について問う。
【答】待機児童は、ゆめみヶ丘岸和田の校区である山直南校区は11名、東岸和田付近の旭校区は5名、太田校区は23名である。その解消に向けた課題として大きく2点ある。まず小学校内に専用の教室を借りて開設しているが、どの学校にも適した余裕教室が不足しており、プレハブ教室を建設する場合には学校敷地の制約があり多額の建設費用が必要となることである。2点目は従事する支援員が不足しており、毎月のように募集を行っているが応募者が少なく退職者もいるため、欠員の解消にまで至っていないことである。