本文
17年度決算認定を審査するため、8月29日に設置された決算特別委員会では、9月4日に大綱説明を受けた後、関係書類の閲覧を経て6日から3日間、多角的見地から慎重な審査を行いました。
ゆるやかな景気の回復基調と言われているものの、一般会計の歳入は対前年度比でマイナス1・5%、市税収入は、マイナス0・1%となっており、加えて三位一体の改革により財政的な自立を迫られ、厳しい財政状況が続くものと思われる。
こうしたなか、徹底した事務事業の見直し、人件費の削減など、経費の節減に努める一方で、JR阪和線東岸和田駅付近高架化事業と周辺のまちづくり事業など都市基盤の整備、市民病院へのPET―CT導入など、安全で安心なまちづくりに寄与し、収支が黒字決算となっていることなどが評価され、認定することに決定した。
なお、これからの市政運営に反映されるよう委員から次のような意見・要望があった。
◎委員長
○副委員長
◎ 西村 芳徳
○ 信貴 芳則
池田 啓子
大松 政司
森 隆
井上 源次
岡本 冠一
中塚 茂春
石田 亀太郎
山田 幸夫
小寺 峰男
小川 和夫
村野 精