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省エネ=がまん?

更新日:2024年12月1日掲載 印刷ページ表示

脱炭素コラム No.2

省エネ=がまん?

省エネの本質とは

カーボンニュートラルへの貢献のひとつとして、エネルギーの利用を減らす「省エネ」があります。

皆さんは「省エネ」という言葉にどんなイメージを持っていますか。

がまんや制約をイメージをするかもしれませんが、本質は「無駄を省き、賢くエネルギーを使用すること」です。

私たちができること

では、家庭や事業者でどのような省エネができるでしょうか。

例えば、以下のような取組があります。

  • 照明を蛍光灯からLED照明に切り替える
  • 複層ガラスや二重サッシなど、窓を断熱改修する
  • ガソリン車から電気自動車などのエコカーに乗り換える
  • 自家用車でなく、公共交通機関や自転車を活用する
  • 省エネ性能の高い家電製品に買い替える
  • 高効率給湯器に切り替える
  • 省エネ型の設備や機器に更新する
  • ビルエネルギー管理システム(BEMS)を導入する

ちょっとした工夫で省エネしよう

使っていない部屋なのに照明をつけっぱなし、誰も見ていないのにテレビをつけっぱなし・・・など、日常生活でのエネルギーの無駄遣いに心当たりはありませんか。

モノや設備などの導入だけでなく、以下のような日常のちょっとした工夫も、省エネには重要です。

  • 使用していない部屋の照明やエアコンは消す
  • 生活や業務に支障のない範囲で照明やパソコンのディスプレイの明るさを下げる
  • 冷蔵庫に食品を詰め込みすぎない
  • ふんわりアクセルの実施や、加減速の激しい運転を避けるなど、エコドライブを心掛ける

まずは、簡単にできる身近なことから始めてみましょう。

いろんな情報を手に入れよう

経済産業省資源エネルギー庁の省エネポータルサイト(外部リンク)や環境省のデコ活特設サイト(外部リンク)では、家庭でできる省エネの取組や事業者向けの省エネ情報、脱炭素行動についての情報、省エネ製品の比較情報など、さまざまな情報が紹介されています。

ぜひチェックしてみてください。