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令和7年第2回定例市議会で、佐野英利市長が市政運営の基本方針や主要施策をまとめた施政方針を発表しました。
施政方針の全文は市ホームページからご覧いただけます。
問合 企画課電話:072-423-9491ファクス:072-423-6749
私は市長就任にあたり「市民との対話と共創」「子育て・教育の充実」「スポーツによる地域の活性化」等の所信を申し上げました。
市民の声に真摯に耳を傾け、市民が直面している課題に素早く取り組むことで、市民の皆さまに寄り添った市政運営「市民との対話と共創」を実現してまいりたいと考えています。
子育て支援・教育の充実が特に重要であると考えています。保育・教育・医療等の各分野で、安心して子どもを産み育てられるまち、子どもが安心・安全に成長できる環境づくりに注力し「若い世代から選んでもらえる岸和田市」をめざしてまいります。
本市を「日本一のスポーツのまち岸和田」として発展させることで、地域の活性化に取り組んでまいります。
子どもから大人まで全世代の市民の健康づくりとしてのスポーツ振興をはじめ、スポーツに親しめる環境を整えるとともに、パラスポーツなど誰もが安心してスポーツを楽しむことができるよう、人材確保や情報発信、施設整備に努めてまいります。
未来の市民も安心して暮らし続けていくことができるまちであるためには、今後の社会経済環境の変化にも適応することができる、新しい時代の岸和田市政への変革を成し遂げる必要があります。
のちの岸和田市政の発展と成長に大いにつながったと言っていただけるよう、未来志向の行財政改革に全力で取り組んでまいります。
なにとぞ、市民の皆さまの一層の温かいご理解とご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
岸和田市長 佐野英利
校区ごとにタウンミーティングを開催し、地域の課題や行政に対する要望を聴き、市民に寄り添った市政運営を実施。
町会・自治会や外部有識者とともに、持続可能な町会・自治会の組織体制や活動内容についての検討を実施。
子育て世代の定住促進を図るため、2学期以降の小・中学校給食費無償化を実施。
他の運動広場に比べ利用者数が多い牛ノ口公園運動広場(上野町東)について、グラウンドの排水改善や整地、トイレの改修等、利用者の安心・安全・快適を確保するためのリニューアル改修に着手。
丘陵部の「ゆめみヶ丘岸和田」において、企業誘致や住宅地供給、商業施設とも連携した基盤整備を推進。自然エリアにおいて、民間企業やまちづくり協議会と連携し、地域課題である竹資源の循環などを促すための拠点整備を推進。
「岸和田市地域防災計画」において地域緊急交通路に指定されている、防災上の重要な路線である田治米畑町線の整備を推進。
緊急地震速報など国からの情報について、防災行政無線などを用いて瞬時に伝達する、全国瞬時警報システム(Jアラート)の受信機を更新。
老朽化が著しく、耐震性に問題のある現庁舎について、opsol福祉総合センター横の敷地(野田町1丁目)における新庁舎建設に向けた取り組みを推進。
老朽化が著しい庁舎
路線バスの更なる利便性向上、利用促進を図るため、泉州山手線の延伸に伴う路線バスの再編や、ローズバスのルート変更(10・11面参照)への取り組みを推進。また、がん患者における治療と就労・社会参加の両立、療養生活の質の向上のため、治療の副作用による脱毛や乳房切除等の外見(アピアランス)上の変化を補整する、医療用ウィッグなどの購入費用の一部助成を実施(7面参照)。
ローズバス